認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

日曜も追加し、しれっと週4回の配食に改善

前回の帰省時を機に
配食を1回増やして、日曜日も。
火木土日の週4日配食ということになります。

母にはひと言も「増やしますよ」は告げず、
大きなメインのカレンダーへの書き込みと、
ポスター的な張り紙に
日曜日」の文字や、配食日マークを、夜のうちに追加しました。
母の記憶が曖昧なのを活用させていただきました

  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

 

いつものフキダシにさくっと「日」を追加。この調子で配食日を明記しているカレンダーなども加筆しました。


配食のお届け時間は夕方4時~5時。
直前のタイミングで「今日は配食ですよ」を言えるように
配食の日は少しだけ早めの、
日課のAlexa呼びかけを心がけています。
土曜日も、4時ちょうどに呼びかけて
「これから今日は配食が来ますよ」と伝えると
「あら! そうなの? 忘れてた」と言うので
すかさず「ラッキー!!」と言うておきました。
「火・木・土・日だから明日もお弁当が来ますよ。
週末はお弁当をお楽しみください❤」
母もニコニコしていたので、作戦はほぼ成功です。


2018年1月、母が急性膵炎で入院し(わりと死にかけました)、
退院直後から配食にお世話になり始め、
当時は夕食を毎日届けてもらっていました。
全面的に家事ができなくなったので
対応していただだいてたいへん助かりました。
体が元気になってきたら「自分でつくる」と言い出したので
同年4月から配食は土曜日のみに。

それが、この4月の「食べるものがない事件」以来、
配食の回数を火曜・木曜・土曜の週3に増。
思ったよりスムーズに運びました。

そして5月の帰省時、民生委員さんに、
母が配食について
「毎日でも別にいいんだけど、週3回か4回来るの」と言っていたと聞き、
チャンス! 日曜日も増やそうと思いたち、今回に至ります。

 

配食屋さんにはメールで、以下申し送りました。
「ご依頼していた日曜日の配食がスタートします。
母には特別に言っていないので
あくまでふつうに、『今までも日曜日に持ってきていますのでなにか?』
という顔でお届けください。
すみませんが口裏を合わせてください、よろしくお願いいたします」

そうだ配達担当の方に
「日曜日も増やしてもらってありがとうございます」なんて言われた日にゃあ
母の不穏を招きかねない…いや、
①それすらよく理解できない 
②聞こえない
どちらかかもしれませんが。

まぁいい。
全てが順調、母は本日もごきげんなり。

【過去記事です。4月の「食べるものがない」事件】

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