認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

Alexa越しに認知症母の財布を捜索

前夜から「明日は移動販売❤」。
今朝の服薬支援のAlexa呼びかけでも、
自発的に「今日は移動販売❤」とワクワクして待つ母。
覚えていられるのはすごいこと。最近ちょっといい感じです。

直前に忘れて行けないのも気の毒なので、
リマインドとしてAlexa呼びかけしました。

現れた母が超絶フキゲンに
「財布がない💢」。

とりあえず買い物できるくらいの小銭のありか(奥の手)を伝えるも、
「そんなことよりも財布を探さなくちゃ!!
買い物なんてどうでもいいから財布なの!」
サイデスカー。

私もつい面倒になっちゃて
「きっと母さんの部屋にありますよ、
バッグの中をもう一度あらためたらどうですか?」

と言って、呼びかけを切ったのですが、どうにもモヤります。
20分、カメラで、まだ探し続けている母を確認してから
いつもとはちょっと違うつなぎ方をして、探し物サポートしました。

こんな使い方は初めてでしたが
こちらからカメラを自在に動かせるように、
Echo Show10を、「Alexa呼びかけ」ではなくて、
「カメラモード・音声・マイクオン」で接続。
母の動きをじっくり丁寧に追っていくようにしました。
だって、Alexaはビデオ通話中、モーションでトーク中の人物を追いかけてくれるのですが、勘違いして追いかけきれなくなることも多数…。こんな感じ。「おーい、母さん! 服薬の状況が見えなくなりましたぁ!」

タツの中ものぞいてもらい、
キッチンの食器棚の引き出しも確認し、

 
上の2枚がカメラモードにしたときの室内画像。Alexaトーク中よりも画像が乱れません。

カラーボックスの各段をあらためて、
ダイニング食器棚の引き出しを改めて。

そんなところにあるはずはないのですが、念のため
「食器棚の下の扉も開けてみてください」と、
見てもらったところで、見つかりました。
なんでやねん。
なぜ、そんなややこしいところに自分の財布を隠すのですか、母よ!


見つかって、大喜びの母です。移動販売には結局行けませんでした。…まあいい。

【エネルギーでもの探し】
エネラーとして研鑽中の身としては、とりあえず、まず財布のエネルギーにしっかりTDEを送ります。エネルギーで財布に足をつけて、ついでに財布に羽根をつけて、母のところに来るように頼みました。財布と母の間のエネルギーにもTDEを送りました。
どこの部屋にあるのかまでわかるといいのですが(感覚のいいエネラーさんは上手にされます)、エネルギー感覚が乏しい私にはあまりよくわかりません。なんとなくダイニングエリアじゃないかという気がしたので、母と一緒にひとつずつつぶしていくことにしたら早々にビンゴ! そのつぶしていく際に、カメラモードでマイクオンにしておくのが便利でした。