認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護帰省。実家週始まりました

月曜日に帰省しました。
介護帰省パスを使ったら、自動チェックインはできなくて、
写真付きのパスをソラシドエアの空港カウンターに提示して
紙の搭乗券をもらいます。
紙!!! えらい久し振りで懐かしいです。
今後はスケジュールが読めないので
しばらくは介護帰省パスでの往復になりそう。

 

おかげさまで母は元気です。
腰椎圧迫骨折は、横になるときは痛みが強いようですが、
1週間前より寝起きの速度は格段にアップしているし、
余裕で介護ベッドのリクライニングを調整できるようになっています。
よっしゃー!


家の中はふつうに杖なしで歩いています。
ハッと気づいて母の背中を触ったら
コルセットつけていませんでした。
あわわ。
慌てて、探して、つけてもらいました。
「これをつけると苦しいのよ」といつも言いますが
それに応えて、毎回、「母さんが苦しいのはいいんですよ。
ホネちゃんがこれをしていると少しラクなんです。
母さんは我慢してください」と諭しています。

 

いい感じだったのは、
私が声をかけるまでもなく、
母、ちゃんとテーブルの腰椎模型を使ってエネルギーを送っている模様です。
ヨシヨシ。


すんごいエネラーさん(母は「秋田大明神」と言います)にTDEでエネルギー調整してもらったおかげで圧迫骨折した部分の修復が超早かった。一方で、自分でTDEを送るのは大事だと思うんですよね。多分ね。


母はわたしよりもよほど感度のいいエネラーだし、
母自身が自分でやるのも大事だと思います。

そしていつものウナギ弁当小。とても喜んでくれました。
「今日はすごく楽しい」と言いながら夜8時前には就寝。

「新しいベッドはどうですか?」と尋ねたら
「もう最高よ! すごくいい。あの部屋、居心地がいい!!」だそうです。
いろいろ揉めてたいへんでしたけどね。ヨカッタです。

ところで
「最近ここで寝ていると、じいちゃんとばあちゃんの遺影が見えるんだよ」

「ほう。現物じゃなくて、遺影なんですか?」
「そう。遺影。現物じゃないの」
「遺影でも出てきてくれたら、母さんは安心するでしょう?」
「そりゃあすごく安心するよ」
「よかったですね」
もしかして、お迎えに来てくれているのか? 遺影で!?
亡父の立場は!?w

 

ところで、前回の帰省時から、
「フクがずっといてくれたらいいのに」が、よく出るようになってきました。
そりゃね。母はできないことたくさんあって心細いことでしょう。
あと、ひとりでいると、暮らしに彩りがないのも寂しいんだろうな。
わかります、母さん。

次の帰京で家族の受診などなどを終えてから
今後の方向性を考えようと思います。
私になにができて、なにができないのか。

…まあいい。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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