認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

日中、2時間に一度ペースのAlexa呼びかけて見守ってみた

移動販売の来る水曜日だけは、配食をお休みしています。
配食が「全日・完全毎日」になるのは時間の問題でしょう。

朝8時30分。Alexa呼びかけで服薬支援したあと
「今日は移動販売が来ますよ。お弁当はありませんからね」
「ああ、それならお昼に巻き寿司といなりを買ってこよう」
「いいですね。母さん、そういえばお茶の葉なくなっているから、それも買って来たら?」
「そうね、2袋買ってこよう」
「来週私が帰るときに母さん好みのお茶を買っていくから
今日は1袋買ったら十分ですよ」

 

昼、11時30分。Alexa呼びかけて移動販売に無事行けたのを確認。
⇒12時30分。再び呼びかけると
「お茶の葉を買って、助六といなりのパックを買った」とご満悦の母。

 

夕方4時のAlexa呼びかけ。
「今日はお弁当がきませんよ。
お昼に移動販売で買ったお寿司のあまりを
召し上がってくださいね」
「わかったよー。お寿司を食べたらいいね」

 

夕方5時前に母から電話。
「お弁当がこないんだけど!💢」


想定内。日々、ぺたしぺたしと進む認知症症状。
いや、この状況に、
日課の夕方Alexa呼びかけ」の一度だけでは気づけなかっただけかも知れません。
次週からは水曜日も配食を入れることにします。
休みなく毎日!(こうなるまで早かったな!)
それにしても、困ったときに、隣家突撃せず、
娘に声をかけてくれて本当によかった。

イケてるで、母さん!!!

「母さん、大丈夫ですよ。今日は移動販売で買ったお寿司があります。
テーブルの上だと思うから見てみてください」
見にいく母。ややあって
「あった、下の方にあったからわからなかった。これを食べたらいいね♪♪」
「そう! それを召し上がってください。よかったですね。
食器棚にお湯を注ぐだけのお吸い物とかスープがあるから
作ったらごちそうになりますよ」
「そうね。お湯だけ入れたらいいよね」
「そうそう!」


「食」不安が解消するとたちまちゴキゲンに。日々、心細いんだろなぁ。

夕方6時30分にAlexa呼びかけ。
母不在のため、しばらくつないだままお仕事。
一応2階の母部屋のEcho Showもパトロール(不在)。

20分ほどして、つないでいることを忘れる頃に母が登場。
仏壇やら神棚やらお参りしていたそうで。

無事に食事も済ましていたので
服薬と点眼。両方一緒にできました。
両方できたので盛大に褒め称えました。
なんかよいリズムができてきたぞ。

お薬は一包化していただいたのがすごくいいです。
これなら母もピリピリ破って安心して飲めているし、危なくないし。

 

「ところで母さん、母さんの部屋の屋根の雨漏りは大丈夫ですか?」
しれっと屋根の雨漏り話に水を向けると
「うん、風向きで危ないかもしれないけど今は大丈夫」
日々異なる対応。
…まるでルーレットみたいだなw。

「ならよかったです。雨が強く降ったら、必ずバケツを下に置いて
畳が濡れないようにしてください」
と言ったら
「バケツ!!!www」と大ウケしていました。
この調子、この調子…。
母の中に雨漏りのイメージを作り上げる作戦です。

 

「フクもおいしいものを作って食べてね」と労ってくれたので
「何言っているんですか、母さん。うちは今日はのり弁ですよ」
と応えるとまたまた大受けする母でした。
まあいい。

安定ののり弁。Hotto Motto。

 

 

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