認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

遠距離介護は補充が命

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GoogleのToDoリストのストックチェック。
ストック以外のこともありますけど。


「毛染めがない! どこにやったの!!」と、
母が東京の私にキレて電話をかけてきて以来
1週間以上が過ぎています。あのときは
「仕方がないから明日買いに行くッ!」とプンプンしていましたが
いまだ補充がないままでした。残念。

そんなわけで母の毛染め剤と、歯磨き粉、
朝晩飲んでもらっているビタミンCとEの製剤を調達しに、
ひとりバスに乗ってまちへ出かけました。


高齢母の体力と認知能力、双方から
米、調味料、日用品などの物品の補充は、大切な私の役割のひとつです。
ものがなくて母が困ることがないように、丁寧にフォローしておきたいところです。
私はGoogle のToDoリストにストックチェックを作り
スマホやPCで情報共有。帰省前と、帰京前に確かめて
漏れがないように気をつけています。
母がひとりで困ることがないように、快適に暮らせたらいいな。

帰宅したら、全国に緊急事態宣言が発令されるというニュースが。
「欲しい食料品があれば、明日買いにいっておくよ」と尋ねたら
「十分だから大丈夫。来週はまた移動販売がきてくれるでしょ?」
まったく動じていませんでした。


「まったく、いつの間に80歳超えちゃってるんだろう」
という母のひとりごとが聞こえてきて、ちょっと笑いました。

新型コロナウイルスを警戒することを忘れてしまう母。
ぼんやりしているうちに、騒動が終わることを願います。