認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

実家の庭の雑草対策 シロツメクサのグランドカバー

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シロツメクサに混じって雑草がツンツン…

 

介護帰省期間は毎度ほぼ1週間。
週間天気予報を見ながら大まかな計画を立てます。
在宅勤務をしながら
晴れの日には、母のシーツやバスマットなどの大物洗濯。
今回はこたつ布団も追加されました。そして庭仕事です。
この季節は庭の雑草の勢いも凄まじく、草むしりをすると
45リットルのゴミ袋ひとつ分くらいになりました。

 

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野スズラン!? 母に教えると、身もだえして喜びました。


母が気に入ったものを気ままに植え、その後忘れるため、
庭は野趣に富んでいて、私も気に入っています。
母は、見てわかる木のほかは、どこに何があるのか、ほぼわかりません。
多分お花を見るのは大好きだけど、手入れには興味がない、または
手入れすること自体を忘れているのかもしれません。もともと気ままな方なので。
というわけで、庭にある花は、スパルタで育った根性のある子ばかり。
花をつけると母は盛大に褒め称え、喜びます。


雑草対策に、私がクローバー(3号の10ポットセット)を植えたのは2018年の春。
グランドカバーとしてシロツメクサの原っぱにしたら、
雑草も目立たないし!と考えて。
幼いとき、シロツメクサのお花畑が大好きだったのです。
草むらがバッタ天国になるところも、花の季節はミツバチが集まるところも好き。
2年経ち、結構な勢いで拡がってきました。しめしめ。
現在は花後で茶色が目立ちますが、もう少し早ければ、満開できれいだったことでしょう。
ただ、シロツメクサの中に生えた雑草だけ選んで抜くのがちょっと骨が折れます。

以前、東京で小さな庭のある借家に住んでいたとき
牧草用シロツメクサアカツメクサのタネを各1キロ購入し
蒔いて育てていました。牧草用になるくらいだし、
シロツメクサは食べられる野草としても知られます。
災害時に、食料になればいいかなと軽く考えました。
私自身、学生時代にお金がないとき、クローバーを摘んでおかずにしていましたし。
ただ、最近、クローバーはシアン化物を生成する場合があることを知りました。
情報はまだ少ないのですが、安易な食用は避けたほうが無難かもしれません。
私はなんともありませんでしたけど!

今回までは虫除けもせず、長袖で、庭仕事を難なく行うことができました。
来月はそう簡単にはいかないかな。


私が大雑把な性格なので、シロツメクサのグランドカバーは性に合っていますが
NGとする方もいらっしゃいます。
もし実践される場合はお調べになってみてください。
ちなみに私は、庭のミントテロもさほど気にしない超ズボラタイプです。
おそらく来月は、シロツメクサもミントも、まとめて5センチほど刈ると思います。
これもいつも超適当なんですが!

母は庭仕事にいそしむ私を見ながら「曽祖父に似ている」と笑います。
曽祖父は暇さえあれば庭いじりしていたそうです。
私も時間が許せば一日でも庭にいたいです。

 

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生え始めはいろんな草と共生し、湿度を保つように見えます。
こんな小さなシロツメクサがやがて下のようなコロニーを形成します。

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こちらは別の品種。まだまだ小さな子が発生しています。

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さらに近寄ってみると…

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か、かわいい…。