認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

訪問介護後、初。介護帰省が始まりました

ヘルパーさんに入っていただいて
初めての帰省です。

感動しました。
ひと言で言うと、まず、家が喜んでいる感じがしました。
ざっくりふんわりですみません。

具体的には、あちこちがふつうにきれい
実家に足を踏み入れた瞬間の「片付けなくちゃ」強迫観念がありません。
水回りがきれい。洗面所で手を洗いに行っても詰まりもありません
気持ちいい!
それから床があたりまえにスッキリして床面積が広い
床置き袋(の中の、買い物したものとゴミ混在)がありません。夢のよう!
水切りカゴの中で食器がサーカスしていない!
調味料のフタが全部締まってる😭

帰省したてで、
こんなに安全な冷蔵庫、はじめて見ました。
ありがたくてありがたくてありがたくて。

 

1枚目は5月の冷蔵庫。2枚目は今回の冷蔵庫。ものが入れられる冷蔵庫、スゴイ。


「ヘルパーいらない💢」の母の落書きは
カレンダーに書いてあったり、食器棚の皿の中にメモが入っていたり、
いろんなところにあるのが申し訳ない限りですが
これはもうお詫びして乗り越えるしかありません……。
それにしても、最高じゃないですか、ヘルパーさん!!! 
ヘルパー導入で、こんなにQOLが上がるものなのか!?

 

問題のTVはアンテナの修繕、後日に持ち越しです。
リモコン操作ミス由来のトラブルだとよかったのですが
そうではなさそう。業者さんに連絡しました。
それでも、2階のTVがいったんついて喜ぶ母。
ぬか喜びさせてしまいました。ごめん。
……まあいい。


カレンダーが9月なのはご愛敬で……。

うれしいこともありました。
前回大慌てで植えた瀕死のユリが
ほぼ全部息を吹き返していました。なんて頑強なんでしょう!
そして、もうつぼみをつけています。さすが冷凍ユリ!!
何色が咲くのか全く不明ですが
しばらくすると庭はユリ天国になりそうです。
\(^_^)/

 

つぼみヤッホー!
【冷凍ユリについての過去記事です】

赤いろうそくと人魚』の、連れられていく人魚みたいに
大慌てで適当に蒔いてしまったコスモスも、小さいけど花をつけてくれていました。

 

みごとに雑草いっぱいだな~、草むしり……と思うのですが
「あんまり抜いたら咲いている花が寒がるから
このままでいい」
と母。
……一理あります。
夏の暑さも互いにしのぐように
スズメノカタビラとクローバーは絡まるように生えてきます。
なんだかもうすごいカオスですが、野趣あふれる秋の庭、たのしい。

 

帰省時に持ち込んだお弁当は、うなぎではなく
まい泉のとんかつ弁当にしました。
母用に牡蠣フライをひとつプラス。
喜ぶまいことか。

始まりました1週間。
できることから着手していきます。