高齢ADHD母の遠距離介護記録

87歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

介護している私の「老い」をどうしよう 備忘録

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母のお世話をしながら、ふと自分の老いについて考えます。
だって、母の50代なんて、昨日のことのよう。
当時すでに私は親元を離れて暮らしていましたが
帰省時の母の一挙手一投足を鮮やかに覚えています。
写真を見ると、50代母の、なんと若々しいこと!
つまり、自分もすぐババァということです。
唐十郎さんの『少女仮面』という傑作のなかに
「少女と婆ァは紙一重…」という大好きな台詞があります(たしか)
話が大きくそれました。


私は子なしなので、面倒を見てくれる「私」はいません。
1歳年上の夫は、私より先に逝っちゃう可能性がは高い。
だれもサポートしてくれる人がいない「老い」。
しかも自分は母より多くの持病があります。


それでいて、私だって母と同様、とことん、ひとりで暮らしたい。
できるだけ他人様の厄介になりたくないというのも同じです。
団体行動が超苦手。
介護ロボットでも何でも使って
自分でやれることがあれば全部したい。


そのために今できることとして
日々新しい技術や考え方に親しみ続けることは
とても大事だと思っています。
「年だからできないの」と自分で制限をかけることは
できるだけ避けたいものです。
日々サムシング・ニューを取り入れ、
少しずつでいいから自分をアップデートし続けていくこと。
テクノロジーに振り落とされないのは大事かもしれません。
新しい挑戦にいつもワクワクしているような
ポール・マッカートニーの姿勢は憧れです。

さらに、「目に見えるもの」や「多数」に振り回されない。
勝手に圧力を感じない。たくさんの視点を持つ。
好奇心に素直でいる。
知識を貪り、感じることを愛で、
しなやかさを持ち続けていたいものです。
食べるものと同時に、出すこと【排泄・排出】を重んじる。
腸と皮膚を意識する。
行きつけの歯科医を持つ。
そして若さの強さと美しさへのリスペクトを忘れない。
……私が、ちゃんと、あるうちは。
そして旅立ちの申し送りをきちんと行う。

母さん、私は欲張りでしょうか。相談はできないけど。
老いてなお、学びを与える親の偉大さよ。
まだまだまだまだ学ばせて欲しいと願う初夏の朝です。