認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

1週間の介護帰省が始まりました

水曜日、帰省しました。
買い物難民につき、実家に入る前に、
いつも食材をたんまり買い込んでいきます。
その前に『大人の俳句ノート』を調達にセリアに寄りました。
お店に2冊しかないので再入荷を問い合わせたら
製造終了で次回の入荷はないとのことでした。
しょぼーん。まあいい。

3時に実家入り。
夕方5時のケアマネさん訪問に備え、
それまでにやれることはやっておこう。

ヘルパーさんのご活躍のおかげで
冷蔵庫がかつてないほどスッキリしていて
うれしくて、ひとり歓声をあげていました。
帰省してすぐの冷蔵庫掃除が不要なのは大きく、
すぐ掃除機かけができました。ヤッター!

宅配便を受け取ったらすぐに
あおり止めを自分の部屋のドアに取り付けました。

これでもう夜中だってぐっすり眠れます。
寝込みを襲われる・私が驚いて母をケガさせる心配も解消できました。
【ほぼ1カ月前の過去記事です】

 「台所のドアが閉められなくなって、10センチくらい空いたまま」
ヘルパーさんから申し送りがあったので、ドアを調整。
【KURE557】がすごくいい仕事をしてくれて、すぐ解消できました。

 

同様の申し送りで「キッチンの照明が切れた」のを確認し、
Amazonで、替えの蛍光灯だの、
ストックが切れそうなオロナミンCやペットボトルほうじ茶だの、
はちみつ100%のキャンディ10袋だのを
ポチりました。翌日には到着してくれます。

 

もう一声いけそうだっだったので
納屋からおひな様を出して
ダイニングの一角に飾りつけ。
以前は、現在の母寝室の床の間に通年飾っていましたが
腰椎圧迫骨折で動けなくなった母が転んで万が一にもケガをしないように
仕舞わせていただいた。
おひな様はガラスケース入りだったので。
【過去記事です】

飾り終わったところでケアマネさん来訪。
もっとも大きな聞き取りは、「大災害時に母の安全確保をどうするか」
コンセンサスを取りました。
母をお願いしている介護事業所は、訳あって、
うちからもっとも遠いところにある事業所なので、即座の対応は望めません。
民生委員さんと近隣住民さんが非常時も気にしていただけることをお伝えしました。

というわけで、災害時のケアマネさんからの母の安否確認は、
東京の私に連絡していただくということでコンセンサスをとりました。
もっとも実家は岩盤頑強(東京自宅よりもずっと!)、ハザードマップでもセーフ地帯なので、比較的安心です。
私たちが真剣な話をしている横で
「うれしいひなまつり」を4番まで朗々と歌い上げる母。

不思議なことにやはり、音痴が軽減しています。どうしたんだろう!?
まあいい。



夕食はうなぎ弁当。
母、私の期待を裏切らない大喜びぶりでした。

 

しばらくAlexaでのやりとりだけだったので
実際にはかなり認知症が進行していたりして…とも構えていましたが
杞憂でした。いつもの感じで
ボケて忘れて怠けて、ほどよく明るく過ごしている母を見て安堵しました。