私が九州にいる間に
母にできるだけアレクサに慣れて欲しい私。
どうでもいい母。
われ関せずのアレクサ。
私はアレクサに、「使い手の母は高齢者なので気を遣え」と伝えたいのです。
本当は
「アナウンスの声を大きくしろ」とか
「ゆっくり話せ」「滑舌よく」とか言いたいのですが
これがなかなか難しい。
セットアップした晩に
私「アレクサ、母は87歳です」
アレ「…すみません、よくわかりません」
みたいなことを1日5セット繰り返していました。
アレクサ体験2日目。
あきらめきれず、朝から同じセットを繰り返していたら
いろいろ考えたらしいアレクサが
「…! Alexa音頭があります。流しますか?」
「えっ、いらな…」と私が返事しかけたところに母が
「流して! 知らないけど踊れるかもしれないし!」と割り込んで来ました。
や、やるな、母。
よくわかりませんが、流れてきた盆踊り調の『Alexa音頭』を聴きながら、
適当に振りをつけて
あ、そら、よいしょっと、と、踊る母です。
アレクサ、母は高齢者なんだ。
やさしくしてちょうだい。
【アレクサメモ】
アレクサの話す速度は、アナウンスしているときに
「アレクサ、もっとゆっくり話して」と言ったら、速度を落としてくれました。
ふたつくらい落とせました。速めたり遅くしたり、全部で7段階あるそうです。
これで母も聞き取りやすくなるでしょうか。
うちは、難聴の母のため、設定⇒ユーザー補助⇒字幕サポート で
できるだけ字幕を出すようにしています。
音声なし、字幕のみメニューもあります。