介護帰省の初日、母との夕食時。
母が私の様子を見て
「フクはいつも同じ地味な格好してるじゃない?
だからちょっとかわいいTシャツ買ったの。
キティちゃんのTシャツだよ!
バーゲンですごく安くて、半額で980円だったんだよ」
…母さん、キティちゃんは「ちょっと」可愛いんじゃないと思うけどな。
今、私が中学生なら
「着るものは自分で選ぶから勝手に買ってこないで!💢」
とか言いそうなものですが、さすがにねぇ、
50歳過ぎると、言うがママ、ナスがパパです。
キティちゃん、キティちゃん、キティちゃん…と頭の中を駆け巡りました。
「お、お気遣いいただき、ありがとうございます…」
と返事をするのがやっとでした。
キティちゃんでもなんでも喜んで着させていただきますよ。
それで母さんが喜ぶなら。
私、ガタイがいいので、着るとなかなかファニーになります。いえ、問題ないですけど。
翌日は朝から、母からプレゼントされたキティちゃんのTシャツを着て
台所に立っておりました。
起きてきた母が見つけて、「あーっ!!」とうれしそう。
よかったよかったと思っていたら、母が消え、
自分もTシャツを着て再びの登場です。
「キティちゃんは1枚しかなかったから、私はわんこなの」
なんと、母はポムポムプリン(名前知らなかったので調べました)。
「おそろいで、ユニフォームみたいね」と言うと、母には伝わらなかったので
「制服、みたいだね」と言い直したら
コロコロ笑い転げてみました。かわいいなぁ。
母のTシャツ姿、初めて見たかも。記念撮影。
なんかサンリオさんごめんなさい。カワイイデザインなのに、婆ふたりのツーショットで…。中身は少女ですよ。
そういえば、小学生のとき、私はキティちゃんが大好きでした。
私以上に、サンリオショップでキティちゃんに夢中だったのが当時の母。
子どものとき貧乏で文具なんて買えなかったから
その分私に買ってくれていたんじゃないかとのちに思いました。
よく可愛いのを買っていただきました。(・∀・)
さて、昨晩セットしたecho show[5]を母にお披露目。
とりあえず、「いぬのおまわりさん」を熱唱してごきげんです。
アレクサが終わらないときに、とにかく終わらせたいときの裏技
「アレクサ、ありがとう」がテキメンで驚いています。
アレクサに頼んだタスクを強制終了させたいときの呪文です。
ニュースの読み上げとか童謡熱唱はいいのですが
時々アレクサの暴走がとめられず、呪文を唱えて鎮めます。
やはり「コール」で、電話は取れなかった母。
「連絡」⇒「呼びかけ」でつなぐことができ、ホッとしました。
さて、これから帰省期間中、毎日毎日練習です。