自分の顎関節症受診(通院)でした。
仰せつかったリハビリを申し訳ないくらい怠けており、
こんなことなら事前に申し出て
リスケするなりキャンセルするなりすべきだった…と、朝から反省しきり。
とにもかくにも行って来ました。
『自分で治せる! 顎関節症 』より リハビリのいろいろ。
最初に、「継続できませんでした! 歯が痛くてアゴのリハビリ怖いです!
できなくて申し訳ございません!!!」とお詫びすると、
先生はやさしくて、叱られませんでした。ドキドキドキドキ…。
…もしかして、できない人、少なくないのかな?
どのくらい口が開くか、どこまで開ければアゴが外れるかなど、
現状について、専用定規を入れて確認。
「とにかくゆっくりでいいので、口を開ける練習をすること。
アゴは外れてもいいから」のお達し。
え、外れていいんですか!?
そこで外れた顎の入れ方を教えていただきました。
① 頬の側から押し入れる。
②口の中に手を入れ、下顎を押し下げる。⇒以前の歯科医先生がよくしてくださった。
「これらを伝授するので恐れずにやること」と、
ふたつの方法を教えていただきました。
先日のCTで、左顎関節に水が溜まっているのがわかっています。
「放っておけばいつか吸収されますよね」と確認したら
「はい。吸収されることはあります。
ただ、右顎関節も少しですけど、水溜まっているようにも見えますね」
えええっ、そうなの!?
触れると、顎関節は痛みますが、
それよりも頬骨の下あたりが結構痛みます。ガマンはできるけど。
いわく、筋肉のこり。「筋膜がガチガチになっている」そうな。
先生にこのあたり、左右をぐっと押されると
頭の中で火花が散るほどの痛みです。気絶していいですか。
「どこが痛いですか?」
「う、う、う…の、脳天です。
よくわかんないですけど、両側押されたら真ん中がいちばん痛い」
「かなり強い痛みですね。脳の回路が錯覚起こしてるなぁ」
…先生、遊ばないでください。
錯覚の痛みは、今ほかにも難儀していることがあります。右人差し指の付け根あたりだけ、冷感を痛みと感じてしまい、手を洗うのも水仕事もいちいち引っかかっています。今いちばん改善したい愁訴のひとつ。
今後の顎関節症のリハビリについて先生と相談しました。
「歯を思うと、歯を押して刺激するのが怖いしいやなので、
頑張って大きく口を開けるだけではだめですか?」と伺うと、それでもよいとのこと。
とにかく、開ける練習するのが大切なようです。
アゴが外れるのを恐れずに、15秒×2をワンセットで、2回、朝晩、ですって。
今度こそがんばるぞー。
さらに痛くて気絶しそうだった頬は、
頑張ってマッサージしてみよとのことでした。
下関と書いて「げかん」と読む、頬にあるツボのところです。
「15分、朝ドラ1回分頑張ってみてください」。
「モネ」見ながら、頬の筋膜リリースなの!?
教わったのとは少し異なりますが、本にはマッサージにも触れてありました。
下関(げかん)のツボは、歯根膜炎、歯の痛み、
顎関節症の症状が和らぐほか顔のたるみ、むくみにも効果的なんだそうです。
…ついでに小顔になってくれないかな。