先週末の土曜日、実家地方で大きめの地震がありました。
お隣さんのご親切で慌てて母に呼びかけるも通じず。
消灯後で暗闇に向かって叫ぶばかりの私。
震度4では滅多なことはないので大丈夫とは思いましたが
ちょっぴりドキドキしながら、
でもテルボの振動センサーで生存を確認できたので、やれやれ。
翌朝7時くらいから、スマホから振動センサーの鳴動(TELLBOアプリ)が聞こえていました。
「母さん、お元気そうでなにより」と思いつつ、電話はしませんでした。
もしかすると、昨晩のことを忘れている可能性もあるし、
ことを荒立ててもいけないなと思って。
しかし、朝9時に母から電話がきました。
「昨日の夜は地震でものすごくこわかった! 一瞬どこに逃げようかと思った💢」
全然忘れていませんでした。
「こわかったね、大変でしたね」と共感しつつ、
お隣さんから連絡いただき母に連絡するも、まったくつながらなかった旨を伝えました。
「え、私起きてたのに。しかもそれから一睡もできなかったのに💢」と
たいへん不服そうな母。
※母は「一睡もできなかった」が頻出します。もちろんそうではありません。
私、大人ですから「どの口が言うの!?」とは言いません。めっちゃ言いたいけどw。
「連絡つかなかったけど、ほら母さんの生存確認センサーがあるでしょ?
あれが教えてくれるから地震後も母さんが無事なことがわかったから
私は安心できたんですよ」と伝えると、
母、一拍おいて、すぐまったく別の話題に変えてきました。
???
念のため、2回同じことを言いましたが、どちらも同じ反応だったので
「フクの言ってる意味が全くわからない!(フンッ)」の意なのでしょう。
まあいい。
こうしたときは、「ああ、生きてる、母さん元気でよかった♡」
と私が自己完結するのではなく、
振動センサーで母の起床がわかった時点で、
すぐに連絡をして声をかけるのが正解なんだなとも思いました。
心配されていることが母自身に伝わらなければ意味がないというか、
母の安心感につながらない、というか。
「大丈夫でしたか? 心配しましたよ?」の連絡をもらって初めて、
母は溜飲を下げるというか。
まだまだです、わたし。
振動センサーの記事(中盤にあります。今はTELLBOは購入できず、ボッコちゃんになります)。
振動センサと本体(今はTELLBOではなく、ボッコちゃん)。なぜか今なら、製造元のオンラインストアよりもAmazon購入のほうがお安くなってます。そういうこともあるんですね。
製造元のオンラインストア。
ところで、母が「揺れたとき、どこに逃げたらいいかと思って、
ベッドの横のテーブル下に隠れようと思ったんだけど…」と言いました。
ベッドサイドに置いているのは、いまひとつ軟弱なダイニングテーブル(お下がり)なので、
上から天井が落ちでもしたら一発でベシャッといきかねません。
ホントは三角スポットがいいですが、室内に適当なものがありません。
「母さんの部屋では、ベッドの頭右、家の2階南東角にあたるところの壁に背をつけて
できるだけ細く小さくなっているのがいちばん安全だと思いますよ」
しばしアレクサで防災対策を語りあったことでした。
そう。そこは周囲にガラスがなく、落下物なく、もっとも安全なのです。
来月の帰省時に、しっかりシミュレーションしようと思いました。
パフォーマンス的に、いっそ、ヘルメットでも買っとく?
ヤワなテーブル下はひしゃげてしまって危険らしいのでご注意を。
【ご近所さんへ感謝 過去記事です】