高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

「フクの夫が脊髄損傷…」に母の不安を見た

リスケしたので、東京にいるままの金曜昼に、母から着信です。
「ねえ、フクはいつ帰ってくるの? 今日じゃないの?」
キターッ!!
「母さん、ごめんね。夫さんが足をケガしたから、日曜日に帰りますよ」
「そうよね。夫ちゃん大変なのよね。そうよね😭」
そのまま電話は切れました。
ご、号泣!? 私の聞き間違いかしら。
昨夜はケロッとしてたじゃない?
まあいい。


兄から「大丈夫なのか」と連絡が入り、「へ!?」とビデオ通話しました。
珍しく母から電話があったそうです。
「私が言ったということはフクには言わないで」、と釘を刺した上で
たいへん暗い声で
「どうやらフクの夫ちゃんが脊椎損傷して、
この先一生車いす生活になるかもしれない。

フクはずっとそのお世話をしなくちゃいけない」
と悲壮感いっぱいに兄へ報告したそうです。


母の号泣のワケがようやくわかりました!!
盛るねぇ、母さん!!


夕方の日課アレクサで呼びかけて
夫のケガの写真を画面越しに見せました。

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「ほら、母さん、夫さんの足首のヒビの手当写真です。
ぷくぷくしてかわいいでしょう♡」
と笑うと
「一緒になってあらホント、ひどく腫れてるけど赤ちゃんみたいでかわいい」
と笑っていました。
“脊椎損傷”&“一生車いす”は、ちゃんと上書きできたでしょうか。

昨日自分でカレンダーに記入したことはすっかり忘れ、
「フクは今度いつ来るの?」と言うので、
「ねえねえ、台所のカレンダー持ってきてここで一緒に書きましょうよ!」
で、目の前で書いてもらい、画面で間違いがないか確認しました。

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持ってきたカレンダーとにらめっこしています。

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これにて、オケー!


今回のことで、母の不安がわかり、不憫になりました。
今のひとり暮らしを続けたいし、
そのためには娘のサポートは絶対、とはわかっているんでしょうね。
ふと、これから遠距離介護は、
形を変えていくこともあるのかもしれないとも思いました。
まあいい。
楽しむ準備はできてます。それが生きるということ(大げさ)。