高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

遠距離介護の今後

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帰京した翌朝、東京で目が覚めると、
九州でひとりになった母へ思いを馳せます。
母になにか予定でもあれば寂しさを味わわずにすみますが、
コロナ禍で予定も少なくなっていますから、余計に寂しかろう。


私が居なくなった初日に
冬の朝、朝ご飯の仕度をするのがいちばんつらかろうな。
ぼそぼそ食べるときは「ちぇっ」と思うに違いありません。
想像して、ちょっと電話でもしようかなとも思いますが、思いとどまります。
これは通らねばならぬ道。
だって明日から3週間、ずっと母はひとりなんですもの。


夕方、いつもの時間になって日課のアレクサコールをしたら
「今日は寂しかった~」と、母はしょんぼりでした。
「フクの作業部屋に行って、あーんと泣いたわよ」と言いながら
画面の中で目をこする母。
…echo show5の小さい画面と私の視力(0.02とか0.01とか)では
母が本当に泣いているのか、泣き真似なのかどうかは見えません(汗


「仕方ないもんね。フクは本当はKちゃん(フクの夫のニックネーム)の奥さんなんだから」
不倫相手の女性が、本宅に帰る男性に向かってかける言葉のようだったので
思わず大笑いしました。
「大丈夫よ。本当はKちゃんの奥さんだけど、
本当は母さんの専属家政婦でもありますから」
と応えると
母もギャハギャハ笑っていました。笑わせられてよかった。
「明日は生協さんの日ですよ」など他愛のないホットトピックを入れて
少し長めに話して切りました。

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ほどなく、また母から電話がかかってきました。
「はいはーい、どうしましたか、母さん」
「うん、あのね、心配させたかと思って。大丈夫だから。
いつものことだし、2、3日してお友達と約束でもあれば、すぐ楽しく過ごせるから心配しないで」と母。
この電話のほうが心配するわ。


ちょっぴりせつなかったです。
このスタイルはいつまで続くかな、なんて。
突き詰めてもしょうがない。
遠距離介護の今後は、出たとこ勝負の、直感&対症療法でほふく前進です。
別離に対する感情の波が大きくなるのは当たり前。感傷もやって来ます。
それすらも今はとにかく楽しんでおくことに。
…やせ我慢マックス。