高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

きょうだいを巻き込むために遠距離介護の成功体験を仕込む

先般、「1月は帰省できなくて2月下旬になるのでちょっぴり心配…」と兄に言ったら
兄が1月下旬に帰省してくれるつもりでいると
メールがきました(以前もブログで触れました)。ありがたいことです。

先日、兄が初めての介護帰省をしてくれて以来」、「第二弾」ということになります。
まだまだ、ここは(兄の)成功体験を重ねないといけないところ。
5回くらいは、いろんな形で成功体験を上塗りできるよう、
実家での家仕事が大変になりすぎないように、
また母がたくさん、笑顔で「ありがとう」を言えるようにしたいものです。
…て、兄を遠距離介護に巻き込むことを画策するわたくし。
いざというときの戦力はあるに越したことはありませんから…😏

 

先日の帰省時に、民生委員さんと話をしていたとき、
「お兄さんは結局いらっしゃらなかったのよね?」と聞かれたので
「え、兄は10月に来ていました」
「そうなの? お母さんに聞いても『まだ来ない』としかおっしゃっていなかったから」
と言われて、???でした。
同時に、「中年男性の出入りがある。だれ?」という
地域住民の目撃情報はあったそうです。
田舎やのう!!

兄は人づきあいがそんなに得意でなく、
ご近所への挨拶まわりなどはまずしないだろうから、
なぞの男が出没しているふうだったのかもしれません。


挨拶回りの足枷つけたら、
せっかく植えつけたい成功体験が台無しなので
ないない! 帰ってくれるだけで充分てことで。
人に求めるな。欲しい未来をつくりたいのなら。

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兄が二度目の介護帰省する前に、
私も『子どもが育つ魔法の言葉』をもう一度おさらいしよう。

私は子どもはいませんが、夫に対しても母に対しても、仕事のパートナーにも
この本の内容を自分にしみこませて対峙するようにしています。

だって、夫も、母も、兄も、もちろん私も、みんな内側に子どもを抱えているから。
幼さを持っているということではなくて、小さな子どもの存在をいつも感じるのです。
その子が納得しないまま、力づくで物事を進めたら、どんどんこじれてしまう。

視覚情報は重要ですが、そればかりに惑わされてはだめ、かな。
大切なことは視覚では見えないことも少なくありません。

紙の本のほかに、Kindleでも購入し、
気分転換にスマホで見られるようにしています。

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私がもっともプリプリしてしまうのは、夫に対してかもしれません。反省。
言葉が乱れたり、よくトゲがついたりしています。
それでも、遠距離介護で1週間ぶりに自宅に戻るおかげで、
強制的にニュートラルな自分に戻り、
そこからまた積み上げることができるのは
私にとってはとてもありがたいことです。

遠距離介護を通じて、実家のこと、自宅のこと、
それぞれ俯瞰で捉えられるように感じるのもメリットです。
人生のうちで二度とない、かけがえのない時間を生きている実感があります。


母は結局、朝の散歩はできなかったそうです。
でも日曜日も夕方のお散歩がとても楽しかったらしいので
よいと思います。人は人、うちはうち、母は母、ってことで。
まあいい。全然いい。

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帰省した際に、母がほぼ大河ドラマが見られないことがよくわかったので
日曜日の「今日は大河ドラマです」申告を控えました。
物語を追うには無理があるので仕方がありません。