認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

前に回って、正面から声をかけてください。どうか

日課の夕方アレクサ呼びかけ。

母、もぐもぐタイム(夕食)でした。

「あらためてかけ直しますね」と言うと、「いいのいいの」と母。

 

それではと座り直し、
「何を召しあがってますのん?」と尋ねると

かぼちゃサラダと塩昆布」だそうです。

いいじゃん、いいじゃん。

「…ということは、今日は移動販売に行ったんですね」と尋ねると

「そう。かぼちゃサラダおいしいよね」とゴキゲンでした。

かぼちゃは母の好物です。次回はかぼちゃをサラダにして
たんと食べさせてあげましょう。

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ところで、夕方母が近所をおさんぽしていたら、

「知り合いに後ろから肩トントンされて

驚いて飛び上がった」と話していました。

お声がけはありがたいけど、私だって後ろから肩トントンはすごく苦手。

難聴の母が後ろから来られてびっくりするのは充分想像できます。

 

ほんのちょっとしたことですが、
シニアにお声がけするときは、正面にまわって、

まっすぐ前からいきましょう、とあらためて思うのでした。

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NHK総合日曜夜10時からのドラマ

「しずかちゃんとパパ」を楽しみに視聴しています。

鶴瓶さん扮するろう者のパパと、
吉岡里帆さん扮する娘のしずかちゃんの物語。

家の中で、しずかちゃんがパパに遠くから声をかけるときに

パパの背中に向かってお手玉を軽く投げるというのがあって

これならすぐにもマネできるかも…と思い、前回帰省しました。

 

でも、おてだま投げも急にやると
驚かせてクレームにつながりそうで、結局思いとどまりまった次第です。