歯医者嫌いの母。
なかなかちゃんと私に見せてはくれませんが、
こうしてアレクサ越しの笑顔を見ても、歯の欠損がわかります。
虫歯でも痛くないのが私にはちょっと信じがたいですが
結構遠慮なく食べているようにも見えるので、運がいいというか、
もともと歯が丈夫なのがうらやましいというか、
たとえ丈夫でも手入れを怠るとやっぱり失うのだなというか、
ともかく母が教えてくれることは多いです。
反面教師で、私はこまごま歯の手入れをします。
先週は3カ月ぶりの自分の歯科定期検診でした。
次の予約は3カ月後の6月下旬に入れてきました。
ざっくり言うと、
歯周病の進捗確認が主なところだと考えています。
歯茎の状態を確認し、ついた歯石をとってもらい、
ホワイトニングして(サービス)、フッ素を塗布。
時間にして40分。しめて2090円なり。
本当は毎月行くのがいいのでしょうけれど
ビビリな私は3カ月に一度が精一杯です。
ビビリですが、その分ちょっとした変化にも敏感なのがちょっと安心です。
担当して下さるのは、
ビビリ対応を心得て下さっている歯科衛生士さんで、ありがたいです。
歯科衛生士さんには安心して、不安と愁訴を述べることができますが
先生が「どうですか?」とやってきたら、シャキーン!
「グッドです!! 全然問題ありません!!!」
(心の中で、「こっちに来ないで!!」)と反応してしまいます。
先生コワイ。治療コワイ。あっちいって…w。
よくCFで見るような歯周ポケットに歯ブラシ先を突っ込んで磨くなんて、
私の場合はとうにできなくなりました。
何かの拍子で歯茎が0.1ミリ下がるだけでも、
人間やめたくなる痛みに襲われることがある…最近はそんな体感です。
※数値は、体感から来る、まったくの想像です。
年齢と共にわずかずつ歯茎が後退するのをせつない気持ちで見守りつつ、
それでもうまくやれば、少しでも今の状況が続いてくれるはずと期待を寄せて、
できる限りがんばって歯を磨きます。
右上から時計回りに、コンクール、シュミテクト、舌ブラシ、歯ブラシ、歯間ブラシ3種類、糸ようじ、歯科で少量分けてもらっているフッ素。
歯周病が全身に及ぼす悪影響はよく言われるようになりました。
「歯周病は感染症」という意識が大事なんじゃないでしょうか。
加えて、近年、
歯周病と認知症の関連の解明も始まりました。
キターッ!って感じ。
【九州大学 〜歯周病によるアルツハイマー型認知症への関与解明の新展開〜】
歯みがきは歯のためだけではありません。
ていねいに磨くことが、心身の深刻な状況を回避することにつながるなら
やっぱりていねいな歯みがきは大事です。
シニア世代ならまだ間に合います。
と、信じたいw。
【厚生労働省 e-ヘルスネット 歯周疾患の有病状況】