認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母、ADHD的 気分の乱高下

旧暦の睦月朔日。1/22は旧正月でした。
楽しいことも、火を噴くことも、凹むことだって、
生きることをじっくり味わいながら、淡々と過ごしていきたいです。

 

寒波到来で、気候がいいとはいえ、
木造二階建て一軒家の実家も、そこそこ冷え冷えです。


朝、めちゃくちゃ不機嫌な起き抜けの母が2階から降りてきました。
これもADHDの特徴の一つだと思います。
母は感情&体調ジェットコースターなのです。
※基本的に昔から。最近は拍車がかかってます(大汗
「寒いッ。あまりに寒くて一睡もできなかった💢」
いやいや、少なくとも私が起きてから3時間は
ぐっすりおやすみでした。私知ってますw。
「私の部屋に置いてあるストーブ、こわれている💢」
という言葉にイヤな予感。

ストーブですと???

母と共に2階の母部屋へ見に行って確認すると
母、デロンギ オイルヒーターのことを電気ストーブと思っていました。
気持ちは少しわかります。使用5年目だし「今更?」とは思うけど。

「これは電気ストーブではない暖房器具です。
24時間コンピュータ制御で働かせています。
母さんがさわると、こわれてまったく動かなくなるので
さわらないでください」
「こわれているなら電気屋さんにもってってもらって💢」
「こわれていませんからさわらないで。
寒いときはエアコンをピッしてください」
「天井のほこりが舞うからエアコンをつけるのはいやッ💢」
「電気の上も舐められるくらいきれいに、掃除をしています。
フクの掃除をナメていただいては困ります」
フン!💢と母が階下に降りていきました。_| ̄|○


というわけで十八番の張り紙作戦です。
私が帰京してからも、母が忘れませんように!
この張り紙が母に届きますように!! わからんけど!!!

エアコンのリモコンは、エアコン下の壁が定位置です。
でも、寝ているときは手元にリモコンあったほうがいいだろうし、
かといって壁から動かすと紛失は必定…。
もうひとつ、リモコンだけ追加で購入しておくことにします。
(次回帰省時の調整ごとにします)

デロンギは、寒波に備えて温度目盛り「5」のマックスにしました。
※「6」まであります。今までは「4」。
その後、ダイニングで手湯・足湯。
寒い朝は、朝食前に手湯・足湯を3~5分。笑顔回のおまじない。

 
寒いのつらいよねぇ。ヨシヨシ。足湯は前夜から母のリクエストで始まりました。

母に「ない」とギャン泣きされたので急遽ポチった化粧品が届きました。
はや~い! 金曜夜10時にぽちって、日曜昼3時に到着!!
世田谷食品さん、ありがとうございます!!

母、届いた段ボールをあけて
「1個しか入っていない。3つじゃない」。「小さい」。
と、不服たっぷり。え? え??
何が起きているのか一瞬わけがわからなくなり、白目をむいていたフクですw。
まあいい。

それにしても今週の大寒波ですよ。
母が、なんとかうまくやり過ごせますように。