認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

通販先からクレームかと思った(汗

2月の介護帰省中の夕方、
世田谷自然食品さんから私の携帯に着信。
ドキーンとしました。

ヒヤヒヤしながら電話に出ました。
営業コールとは思えない
落ち着いた心地よい女性の声でした。
「……あのう、なにか、やらかしましたかね?」
思わず尋ねると
「とんでもございません。
ご使用感はいかがかとご連絡いたしました😊」

使っているのは母なので使用感は私にはわからないけれど
非常に気に入っている模様ですと伝えました。
「本当に、なにもご迷惑はおかけしていないのですね?」
と念を押すと
「もちろんです。これからもどうぞよろしくお願いいたしま😊」
とのことでした。
よかった。

なぜかというと、帰省した実家に、こういう
インパクトある謎の書き置きがあって
どうしたものかと途方に暮れていたのです。

「友達に分けてやりPR」
ってなんですか!?😭

電話のあとでしれっと母に
「母さん、これ、捨てても大丈夫なやつですよね?」と聞くと一瞥して
「ああ、いいわよ。捨てちゃって」
?????なんなん????

…まあいい。

さて、日課の、夕方Alexa呼びかけです。
いつもより少しだけ早く呼びかけたら
「これからコンビニにリンゴを買いに行くの」と言います。
「ちょっと待って母さん、リンゴは玄関に2個、
冷蔵庫の下の段の左側に2個あります」と伝えると
母その場で確認し、「ホント、あったわ」
「じゃあバナナ買って来たらいいよね」というので
「それがいいそれがいい」と合いの手を入れました。
いつもこんなふうなら、食材があふれることはないのにな。
でも、今話したからって、買い物行ってお店まで覚えているとは限りません。
まあいい。
母は今日も無敵。

母、先日私が送った割烹着を、たいへん気に入っています。
ヨゴレが目立たないからすごくいいらしい。
「しかも暖かいし、コンビニ行くにも絶対着ていく。
まちにも着ていこうかな」
まちはヤメテ。さすがに。

こんなに喜んでくれるならと、
別の色の割烹着も投入することにしました。
先日はピンク。今度はブラウンを送りました。