認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

「健常に見える認知症」から「挙動不審な認知症」に変化した3年間

Alexaつないでしばらく待っていたら、「暑い暑い」と母が戻ってきました。そんなに暑いならエアコンつければいいのに。「ヤダ。せっかく手があるのに」(=自分の手でウチワパタパタで事足りる、の意味)。二枚目は、二の腕の“振り袖”揺らして笑っていますw。

おかげさまで、母、目の腫れも改善したように見えます。
母は「やっている」と言いますが
薬をちゃんと塗布できているか、点眼できているかどうかは不明。

 

忘備録として、6月帰省時の母の眼科受診について残しておきます。
前回、私が母を連れて眼科に行ったのは3年前でした。

【2020年9月の記事。月日が経つのが早すぎる】

55enkyorikaigo.hateblo.jp

今回の受診時はまずはじめに看護師さんに、
遠距離介護の状況、母の認知症の進行具合等について、
前回とほぼ状態は変わりないことを確認されました。

私が定点観測してみると
3年の間に、母はパッと見の違和感は出てきたように感じます。
3年前の母は健常に見える認知症の人でしたが
今では挙動不審で多動な認知症の人になりました。
経年の変化を目の当たりにさせていただきました。
私の大切な母で、私には可愛らしい人だというのは変わりありません。
ときどき小憎らしく感じることも変わりなし!

 

変化はあるものの、
母の気持ちが相変わらず元気なことに変わりありません。
そればかりが、
勢いよく椅子から立ち上がる、早足出歩くなど、
元気アピールがいっそう激しめです。
「母さん、ご迷惑だからゆっくり動いてくださいッ!💢」と、
つい私が大声を出すシーンも。

 

担当医師は、
たぶん、高齢者や、認知症の対応に慣れていらっしゃるのでしょう。
前回よりもいっそう親切な印象でした。

私が書いて持参したメモ書きや資料写真は、カルテに貼り付けてあり、
カルテがだんだん厚く…。

作った甲斐があったというものです(違

せっかく保管されるならもう少しマシに作るんでした(大汗。これも経年でいい思い出になるかしら。