認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

実家、個人情報はダダ漏れかもですが

日課のAlexa呼びかけ。
「TVを消して、新聞を読んでいたの。
言うことが違うわよねぇ。
TVも好きだけど新聞も大好きっ」とゴキゲンな母に
「今日はどんな記事が載っていたんですか?」
と尋ねたら
「………」。
のあとで爆笑でした。

ところで介護帰省をしている折、
実家近所でお目にかかる方には
とりあえず誰にでもご挨拶します。

や、私だけじゃないと思うんです。
子どもたちを見ていても、会った大人みんなに
挨拶しているふうだし、私も
「おはようございます」「こんにちは」と挨拶されて
「おはようございます。いってらっしゃい!」
「おかえりなさーい!」
と応えています。

 

子どもの頃もそういうまちに暮らしたこともあり
そうした風土の場所なんだと思っています。
心地いいです。

 

???と思うこともちょっとあります。
移動販売に母のお供でついていき、知らない方から
「あら、娘さん帰っていたのね」
これはまだわかります。
ただ、道を歩いているときに
「こんにちはー。お帰りだったんですね」
と知らない人から言われると
「はーい! お世話になってまーす!!」とテキトウに応えながら
「???」と思います。

先日初めてご挨拶させていただいた裏隣家の妻さんは
わたしが東京から帰省していると知って
驚いておいででした。
私は、初めてお目にかかる妻さんが、
私が月一で帰省していることをご存知でいらっしゃることに
驚きました。
…まあいい。

みなさん、なかなかの情報通でいらっしゃる。
だから母も守っていただいているのかもしれませんものね。
高齢者がぼっちにならないのはありがたいことです。