認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

防虫剤信者の認知症母、いつの間にか問題行動が少なく

暦の上では、水無月朔日(旧暦)でした。
帰京して、また始まる日課の、夕方Alexa呼びかけ。
ひとり暮らしを謳歌する母です。


飛行機を降りて東京地上の生活に戻りました。耳は膜が張ったようで、かなり聞こえません。いっそう世界が遠くなっていますが、痛くないし(ちょっと気持ち悪いだけ。気のもの)、別にそれでパフォーマンスは落ちるわけでもないのでまあいい。忘れた頃に回復予定です。忘れるの大事。

介護帰省中の振り返りです。

今回のちまちました季節ごとのお仕事。
年に一度の、G駆除剤を刷新。
来年の私がアタフタしないように、
駆除剤には日付シールを貼っています。
 

で、作業していると、
「アナタいつのですか??」
みたいなヤツが出てきて唖然とします。
私だけでしょうか。


グレーは多分、5年くらい経っていそうです(汗

カラダに優しい自然派を謳う衣類防虫剤の刷新も完了。

 
かつてあんなに防虫剤に執着し、
台所もどこもかも、パラジクロロペンゼンだらけにし(超くさかった!)、
娘を困惑させた母でしたが、
おかげさまで今では別人のように落ち着きました。
たかだか1年前ですけどね!
【過去記事です】

それでも母、変わらずムシ意識は高く!?
衣類の上に置いた自然派の防虫剤を、
床に直置きしたり、
ひどいものは窓の外の、虫侵入口(!?)に置いてあるのを見つけ、息をのみます。
…まだ侮れないかもしれないw。
とはいえ、当時と比べたら今は天国です。
あきらめないこと、大事ですね。
問題行動がなくなってきたのは、
ヘルパーさんが入ってくださって掃除機がけもしてくださること。
それから実際にムシが少なくなってきたのは大きいかもしれません。
日夜頑張ってきた甲斐はあったかも。

 

ところでハーブ系の忌避剤は、成分が空気より重いのです。
下に置いても全く意味をなさないんだがな…まあいい。
あと、たとえ自然派であろうと、薬剤の真横で仕事していたら
人が軽くやられました。相応に、です。頭痛を起したりなどはありません。

 

もう7月半ばなので今さらですが、
※一度片付けたら母に引っ張り出されまして。
ソファのファーの敷物と、お昼寝用毛布を片付けて、
お昼寝用タオルケットを出しました。
メイちゃん、また母さんのお世話を頼みますよ。

その昔、うたた寝をする母を見つけたら
そっと毛布を掛けてあげる優しい娘でしたが
最近ではうたた寝している母を見かけると
「夜眠れなくならないように、起きましょうか、母さん」
と、ひと声かける鬼娘です。
…夜間突撃防止策w。