認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母90歳と30年もの冷蔵庫の寿命くらべ_| ̄|○

日課の、Alexa夕方呼びかけ。
母は元気。

Alexa越しに配食を見せてくれるのはいいのですが、ひっくり返しやしないか、ハラハラです。母もちょっと緊張している顔…(汗

土曜日の配食はカレーで、「たまには違うのもいいわよね」と、
すごく喜んでいます。「辛くなさそう」とニコニコ。
母は、からいものは苦手で食べられないのです。
よかったですね。たーんと召し上がれ!

「また明日ね」といつものように別れたあとで
夜7時過ぎに母から着電がありました。
なにごとでしょう? Alexaから呼びかけると

「あのね。冷蔵庫は直ったから。
私のミスでドアが開いていただけだから、
壊れていないから、このまま
今のを使います」

…うん。母さんのミスなのは知ってるけど。

「ボタンアイスもカチカチだし全然問題ないから」

…お、おう。

なんかすんごい宣言されました。

不具合で冷蔵庫買い換えの話を、母からしてきたのが水曜夜。
三日後の土曜日、それを思い出して、私を止めに来た母。
認知症なの? ほんとうに??

 

母、冷蔵庫の寿命と自分の寿命と、
競争する気でいるようです。

しょうがないので、残念ではありますが、
今回の冷蔵庫買い換えは見送ろうかと思います。
あとで壊れたときに困ることにします。


なんでもいいから両者ともに長生きしてください。