認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母が日参するコンビニへお詫びに伺ったら

Twitterで教わって、羽田空港で「ザ・メープルマニア」買いました。メープルバタークッキー32枚入り(あってます?)。「これならきっと喜んでいただけるはず!」と自信を持ってご挨拶に行けました。教えていただきありがとうございました。

 

ツイ友さんとのやりとりで、「行かなくちゃ」と思っていた、
母が日参するコンビニへ、帰省した日にご挨拶に行きました。
もっとも、「いつもお世話になっています。
見守っていただきありがとうございます」
だけじゃなくて
「隣家へのビールを取り置きして(母が支払い済み)、本人来たら渡して」
母が無理なお願いをして、ご対応いただいたので(そして私がキャンセル)
そのお詫びがメインです。

母に「取りに行って」と言われた隣家妻さんが、迷惑そうでいらっしゃったので、妻さんに丁重にお詫びして、「こちらで回収しますのでいらっしゃらなくて結構です」と伝えました。そもそも、母は日参しますが、ご自身で車を運転する妻さんがそのコンビニに出かけることはほとんどなさそうですしね。
【前々日の過去記事です。事件の顛末…】

コンビニのオーナーさんがいらっしゃったので
ご挨拶させていただくと
「なんのなんの。頼まれてできないことはできないと断るし、
できることはさせていただくので、問題ありません。
この間『配達して』と言われたときは断りましたから」と笑顔。
温かいなぁ。
ところが、私が自分の名刺を持参するのを失念してしまい
「私の連絡先を書いてお伝えしておきます」と言うと
「◎◎のおばあちゃんは、
毎日いらっしゃるので、連絡先は大丈夫ですよ」とオーナーさん。
先方のご様子からは
「困った認知症の高齢者」という感じは全く受けなかったので、
「宜しくお願いします」とご挨拶し、
メープルバタークッキーを置いて、帰ってきました。

でもやっぱり気になります。
連絡カード(名刺)忘れるなんて、フクのバカ!!
翌朝やっぱり、
ふたたび名刺を持って伺いましたw。
オーナーさんは不在で、今度は店長さんがいらっしゃいました。
「◎◎の娘です」とご挨拶すると、二つ返事で「ああ!」
「昨日お渡しするのを忘れたので、私の連絡先を持ってきました。
母がなにかご迷惑をおかけしたりしてお困りの節は
お手数ですが、こちらの、東京の娘にご連絡ください」
「◎◎の娘です」と書いたお名刺をお渡ししました。
オーナーさんとも店長さんともご挨拶させていただけました。ラッキー!

コンビニからはお金と一緒に「手紙も預かっていたので」と返却していただきました。ちょっと迷って開いてみました。母に悪気などぜんぜんないのがよくわかり、せつない気持ちになりました。イヤ、でも母さん、お相手様が迷惑ならばダメなの。ならぬものはならぬのです。気をつけよう、私たち。
これを、母にまだ渡せていません。もう忘れているから、蒸し返さず、このままナイナイすべきか、悩。

3時のお茶に、売り場で試食品としていただいた、メープルバタークッキーを母に食べさせたら、目をまるくして「おいしい!!!!!!」でした。「この包装紙を持っていったらデパートで買えないか?」を3度聞かれましたw。今度買ってこないと。3枚目は3時のおやつ、コンビニシュークリームの冷蔵庫余り物フルーツ盛り合わせでがす。