認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症・独居の母の服薬支援を断念

残念ながら、
せっかく一包化してもらい、大きく日付も明記して、
ヘルパーさんにお薬カレンダーにわかりやすくセットしても、
やっぱりダメ。
いっしょに服薬できない母を巡って、もやもやしている娘です。
とはいえ、一包化のおかげで、飲むのはたいへんスムーズになりました。戸惑わずに上手に飲めています。ありがたい。

 

朝晩私が確認して、確実に服薬してほしかったのですが、
「一緒に飲みましょう」と娘に言われたところで、母にはそれができません。
お返事だけはいつもとてもいいのですが。

実際には、母が気になった瞬間に、
カレンダーごとどこかへ持ち出して、紛失してしまいます。
カレンダーごとなくなったり、薬だけがなくなったりします。
「お薬カレンダーにはさわらないでください」
それもできません。

 

まあ、そういうことができないから、
止められていてもお目々グリグリこすって、
「使ってはいけない」と言われているアレルギーのある市販の目薬を
わざわざ買って来て点眼するので…現状の眼底出血を招いています。
身から出た錆すぎる。

「母さん、娘と一緒にお薬飲みましょうと言ってるじゃないですか」
なんて、毎日朝晩やることに私も飽きました。
私以上に、母は露骨にイヤそうで、
Alexa中に、あからさまに、脈をとったり、額に手を当てたりで、
不快感をアピール強め。かなりイラついています。

 

私が執着していたのは
「もしかすると、服薬できれば母の視界がマシになるかもしれない」
ということでした。
でも、できないものはできないんだから、私がそこを手放さないと。

「母のゴキゲン一番」にシフトして
できないことはできないと、本格的にあきらめるしかなさそうです。

 

母の服薬は「服薬できればラッキー」程度にとらえて
残念ですが、視界の回復や、眼底出血の改善はあきらめる。
それよりも、前述のとおり、母のゴキゲンを最優先に切り替える。
視力を失っていくことも、
それも母の変化のひとつとして、私が受け入れないとな。

 

認知症の母が、やるべきことをできなくて、視力を失ってしまうのは、もうしょうがないこと。
母は、徹頭徹尾ゴーイングマイウェイ!な人で、それが母らしさでもある。
だからといって、
母の服薬サポートのために、私が実家に居続けることもできないのですから
そこはあきらめなきゃしょうがない。

遠距離介護の選択ってそういうこともあるんだな。
…まあいい。

見方を変えてみましょう。
私のものさしで今回の母を見ないでみよう(できるかな)。
母のやり方で行けるところまで行けばいい。私は手出しをしない。
カギになるのが、
今回の行動は認知症由来というより、むしろ
母のもともとの行動・性格が色濃く出ている部分。
ものをなくすのはADHD由来で、100年前からそうだし、
片付けられないのも生まれつきだし、
自分のペースでしか動かないし、人の言うことはほぼ聞かないし。

…手を放そう、わたし。
母の問題ではなく、私の問題だ。
まあいい。

  
おついたち参りしてきました。1枚目は高円寺氷川神社、2枚目・3枚目は新井薬師。8月のおついたちよりも、少し涼しくなっていてうれしくなりました。10月はもっと涼しい。