認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

服薬?? 認知症母に励まされる

というわけで、服薬支援のAlexa呼びかけはしないと決めました。
夕方母が不在でしたので
Echo Show10のカメラ機能で部屋を見回してみると
やはりお薬カレンダーは消えていました。

ダイニングのカレンダー位置にかけて
自分で管理しようと試みるならそれもよし。
私はもう手出ししませんが、母さん、がんばれ。

 

17時すぎに呼びかけると
菓子パンと飲み物を持った母がダイニングから登場。
「今日の夕ご飯はこれよ」と言います。

「いやいやいやいや、今日もお弁当が届いているはずですよ、母さん。
お弁当は毎日来るんですから」
「だって来ないもの」
「届いているはずですから見てみてください」
母、再びダイニングに消え
手にお弁当を携えて持ってきました。

「あった。
これを食べたら薬を飲まないといけないのよ」と言うので
「そうですね。私がお手伝いしたかったですが
母さんはイヤみたいなので私はもう入りませんからね。
ご自分で心ゆくまでご自由にやってください」
すみません。若干トゲトゲした言葉でと応えると
聞こえているやら理解しているやらわかりませんが
「袋に日付が書いてあるから
その通りにやれば大丈夫よ。
あなたも私もお互いに頑張りましょう!」

 

お互いに??? なにを???

まあいい。