認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

デイサービスデビュー 翌日の整理体操

あまりにハッスルしてへにょへにょになっちゃいないか…。
昨日の今日なので、朝ドキドキで呼びかけたら(服薬支援です)
めーっちゃ元気な母。

「昨日楽しかったから若返ったわー」だそうです。
そいつはよかった。 
「さすが母さん!! 日頃の鍛え方が違いますね」とかなんとか讃えまくります。
表情が明るいし、体の動きにキレが出ているし、
いいことずくめじゃないかいな!

どうやら母の中では、
まちの公民館でイベントをしたことになっているみたい。
…まあいい。


夕方、これから出かけようとする母の帽子コーディネートが、『大草原の小さな家』のかあさんのボンネット風味で可愛かったです。

夕方のAlexa呼びかけのときは
「ちょっと前にまちでやったイベントが、本当に楽しかったのよ」
と話してくれました。
「やっぱり喜んでいただけるのは最高!
みなさんがうれしいのが伝わってきてものすごくうれしかった。
やっぱり喜んでもらわないとね!」
と熱く話してくれました。
デイサービスに参加されていらっしゃる
オーディエンスがよかったんだな!

「また明日ね!」と切るときは
「今日もとーーーっても楽しかった。フク、どうもありがとう」
とニッコリ。母、心が軽やかそう。よかこつ。

ところで昨夕、私から民生委員さんに、
母のデイサービスデビューを伝えたら
とても喜んでくださいました。そのあと
民生委員さんは母を訪ねて聞き取りをして、
私にメールで伝えてくださいました。
私には母は「何をしたか忘れた」と言っていましたが
どっこい、民生委員さんには、思い出して、わりとお話しできた模様。
きっと民生委員さんが聞き上手なんでしょうね。
その内容を教えていただいてありがたいことです。

 

「今日はとても楽しかった。たくさん歌った」
「自分より若い人もいた(うれしい)。手拍子をして歌ってくれた」
「今度行く時は「おてもやん」を歌いたい」(←歌わなかったんですね! 驚)
「毎日行けないが、また言われたら行く」!!!!!!!
「楽しかった、楽しかった、今日はよい一日だった」と、充実した顔だった。
✔ 母の服装もきちんとしていたので「ステキにしていかれたんですね」
 民生委員さんがほめると「また聞いてね」と言ったそうです。

 

たいへん参考になりました。
この模様はケアマネさん・ヘルパーさんともFAXで共有しました。

母には、「毎日はちょっと疲れるから無理ですが
また1週間に一度くらいはお手伝いに行けばいいですね」と伝えたら
母もすっかりその気になっております。

 

私はとにかく「べき」「ねば」をはずし
本当の母の進みたい方向に添っていきましょう。

…耳を澄ませて。

これあってのわたしの遠距離介護。置いておきます。
遠距離介護に使うなら「10」がいいと思います。360度回るカメラが使いやすい!