認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

配食スタイルのアップデート

おかげさまで、デイサービス後の母のごきげんは継続しています。
「ここから遠くの、市役所の向こうの○△でのイベントは
本当に楽しかった。お迎えに来てくれて送ってくれて助かる。
皆さんが喜んでくださってすごくうれしい。
それが私にとってはなによりの喜び…」
を繰り返しております。
そのたび小さくガッツなわたくし。
ご関係の皆様、そして
ネットを通じて応援してくださった皆様には、ただただ感謝です。

今朝は朝の服薬が、私の都合で遅れまして。
朝食を済ませた母はベッドで横になっていましたが
ベッドに横になったまま歌って踊っていました。
楽しそうでなにより。起き上がってまた踊っていますw。


母は難聴。インターホンが聞こえないことが多いので、配食のお弁当は門のあたりか、玄関扉前に置き配していただき、そのたびごとに私にメールでお知らせいただきます。私がAlexa(ボリューム100!)で母に「お弁当きたよ」を伝え、母に回収してもらうスタイルで定着しています。門の外側に下げてもらっているときでも、母は上手にとれるようになりました👍 取ってきたらいつも見せてくれます。

さて、お昼と夕ご飯を運んで配ってくださる配食屋さん。
デイサービスデビューの前日に
「母が初めてのデイサービスに行くことになりまして
すみませんが明日は昼食だけお休みさせてください」と伝えました。

昼食はお休みしてもらえて、母が戻ってくる頃に
できたての夕食を届けてくださるの、
本当にありがたいです。

「デイサービスはいかがでしたか?
楽しい一日が送れましたか?」
夕食のあとで私にメールをいただきました。

そんなやりとりをしていたら、配食屋さんから
「今までは保冷剤を入れた保温袋に入れて配達していたのを
今後は玄関前にクーラーボックス設置で対応するのはどうでしょう。
もちろんクーラーボックスはうちで準備します」

と提案がありました。

もちろんお受けして
「母は新しいことはほぼできないので
次回の私の帰省時にクーラーボックスをいただいて、
私と一緒に母に練習してもらうのではいかがでしょうか」と持ちかけたら
「その作戦でいきましょう!」とのこと。
こちらはこちらで粛々と進めて参ります。
どうしても実家で保温袋をがめてしまうことになり申し訳なかったので
クーラーボックス管理は私もうれしい。
こんな小さな変更の積み重ねが、母のQOLを上げると思うと
またまたじんわりうれしい。

 

みなさんに支えてもらって成り立っている母の独居、
そして私の遠距離介護です。
ありがたい、ありがたい。