Alexa越しで朝起床を呼びかけました。
「今日はお昼前にヘルパーさんがいらっしゃって
お風呂入れてくださいますよ」
「あら、うれしいなぁ」
母がヘルパーさんを拒絶しない反応を私にしたのは
これが初めてだと思います。
ヘルパーさんの前ではいい顔をしても
「気を遣うからイヤだ」と私には言い続けていましたので。
それでいて支援が終わると「ホントみなさんいい人よ」と
評価はとても高いです。みなさん母の扱いがとてもお上手！
お風呂上がりにごきげんな母。ヘルパーさんに母が拍手していました。うれしかったんだなぁ。
これからも母の「イヤイヤ」はちょくちょく出るのでしょうが
ともあれよかった。
エポックメイキングな出来事でした。
ところで、Alexa越しにヘルパーさんが
「『一日に５回も６回も
東京から娘が連絡をくれるのよ』と◎◎さんがおっしゃっています」
とおっしゃるので、「ええ！？ 母、わかっていたのか！？」
という驚きと、「ウザがられているのか、もしかして！？」と引きましたが
まんざらでもないそうなので胸をなで下ろしました。
今日は配食のリレーションもよかったし
服薬支援もスムーズだったし
こんな日が続くとうれしいなぁ。
まあいい。
そうであっても、そうじゃなくても私は大丈夫。
こんな穏やかな日でしたので
過去に母が書いた、えげつない走り書きを上げておこうと思います。
年末に片付けているときに見つけたので、そのまま回収させていただきました。
まだふつうに文字が書けた頃で、「１階だけ掃除機」ならちょうど１年前くらいか。
「高齢者施設に入れられる」と、母の被害妄想が強かったことがひしひしと感じられ、気の毒です。どうやら、ヘルパーさんのことは、ボランティアだと思っていたらしい母。被害妄想高じて、「体を動かさねばならない」があったとしたら気の毒…。ラクに安心して過ごしてほしいものです。
