毎夜、母に
「ちょっと聞くんだけど、フクは明日の朝帰るのよね」と
聞かれております。
「大丈夫母さん、来週いっぱいいますよ」と言うと、毎回新鮮に驚いてくれます。
母、【来週】がわかっていないと思いますが、まあいい!
おかげさまで母の腰椎圧迫骨折の予後もよく、
上げ膳据え膳は終わり。
母が服薬の仕方を忘れないように、私の帰省中も、
お薬カレンダーから母には自分で薬を取ってもらいます。
正直に言います。日付と曜日、まちがえとるやないかーい、じぶん!!(このあと修正しました)
介護ベッド導入を機に、母の居住スタイルも変わったので、
それに伴い、ダイニングにAlexaを増設し、
お薬カレンダーもダイニングに移動。
以前よりも格段に見やすくなったと思います。
ただ、位置を変えたことではじめは大混乱。
一時はどうなることかと思いましたが
日に2回毎日やっていると、
2週間くらいで新たな場所を覚えてくれました。
認知症でも新しいことを覚えられるのは素晴らしいです。
こちらの根気も大事。
現状の問題点は、
母が、フックからカレンダーを乱暴にはずすのをなんとかしたい。
文字が見えないから、引きちぎって近くで見ようとします。
(外すと入れている目薬などが飛んでいってしまい、永遠のお別れ…)
これはフック部分にゴム紐をつけることで、
びろーんと引っ張ることができるようになり、
少し問題解消できました。
でも根本的に解消すべき問題は
視力低下を起こしている母が
さらに見やすく、もっと使いやすく改善するという点に尽きます。
とにかく継続して細かく観察し、改良を続けています。
今回の帰省期間で、ある程度落ち着くといいのですが。
情報をシンプルにして、曜日とアサ・ヨル文字を超ゴシックにしてみました。そしたら日付がいっそう見づらいのか!? まだ最適解はつかめていない気がして、改善は続きます。ほふく前進!
私はこれを4週分購入して、帰省時に1カ月分のお薬をセット。
1週間ごとにヘルパーさんが掛け替えてくださいます。
|