認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

うなぎ弁当があってよかった_母のごきげんスイッチ

 
神様、母と私の世界に、うなぎ弁当があることを感謝します。
これがあれば、母は基本、ごきげんです。
毎回「こんなものはめったに食べられないから」と喜びます。

今日は眼科の受診のあと
ふたりでデパ地下に足を伸ばして(そんなことができるようになりました\(^o^)/)
お昼用にうなぎ弁当を買いました。
うちに帰ったら「今日は4つ買ってきた!?」と聞かれて困りましたが。
昼の分と、夜の分も買いたかったらしい。母、どんだけ好きなんだw。

うなぎ弁当は母のごきげんスイッチ。
母が苦しいときやつらいときにも
これがあったら少しマシになるものです。
ホント、世の中にあってくれてありがとう。

「うなぎ弁 買って帰って 舌つづみ
少しのぜいたく 大きな喜び」

あと、俳句づくりもありがとう(日本語がおかしいけど)。
眼科受診で待ち時間が多いというのに
俳句があるおかげで、いつもの数倍ラクでした。
母がイライラしてきたときに
「一句どうぞ」とノートを渡したら
俳人の顔(!?)になり、ひねっていました。
本当に助かります。

「長々と 待ちくたびれて あくびする」


眼科の視力検査は、0.02と0.02 ⇒ 0.02と0.03の微改善。
眼底出血の血液はずいぶん回収されたものの
まだ残ってはいるので、同じお薬の処方となりました。
でも今日の受診は、母が大人しくしていてくれて、ラクでした。
受診後、母が、「お薬はお向かいの薬局に取りに行くんでしょう?」
覚えていたことにも少しびっくり。
「そのとおり! すっかり常連さんですねぇ」と讃えたことでした。