認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

3カメで配食を待つお昼時遠距離介護

母の配食の時間は、昼、早ければ11時前だし
遅ければ13時近くになります。

最近になってようやく
日曜日のお昼は遅くなりがちだということに気がつきました。
気がつくのが甚だ遅い! ボーッとしているのです。

 

そんな日曜日。母の配食が届くのをまだかまだかと待ちわびます。
こんな日に限って、母はコンビニ探索していないのです。
配達していただいても、
私への連絡が遅れることがあるので(配達から20~30分後になるのもざら)
届いていないかどうか、防犯カメラをチェック。
すると、お昼ご飯を待ちかねた母が
「お弁当まだかな」。
のぞきこんでいるところでした(可愛いすぎるやろ。あ、私が感じるだけですが)。
ないので気の毒なんですが。

ご飯が届かず、母は寂しくなってないかしら。
お腹減らしてないかしら(うちに食べ物はたんとあります)、大丈夫かな…。

気になってAlexaをカメラモードにしてのぞいてみたら
お菓子をモグモグしている母w。

一度はそのままそっとオフしましたが、
もう少し時間がかかるかもしれないし、
思い直してカメラモードのまま呼びかけました。
「母さーん、日曜日はお弁当が届くのが遅いことがあるから
もう少し待っていてくださいね」
「はーい、わかりました」
お返事よしこさん。
…そうだった。母には曜日の感覚はないんでした。

 

仕事しながら、iPadで玄関の防犯カメラを繋ぎっぱなしで
様子を確認していたら、キターーーっ!!
12時すぎでした。ああよかった。

すぐに、Alexaで呼びかけ。
「お待たせしました~、お昼ご飯が届きましたよ!」
取りに行ってもらいました。待たせたね。

無事にお弁当をゲットできた母。
「これは夜ご飯なの?」
「いいえ、違います。昼ご飯。今から召し上がってください。
今すぐどうぞ、召し上がれ!」
嬉しそうでした。
食べるもの、大事です。

※Echo Showのカメラモードは、スマホタブレット(どちらもApple)のAlexaアプリでしか対応できません。こちらのデバイスは、iPadで防犯カメラ、iPhoneでAlexaカメラモード、Echo Show5で呼びかけモードで、仕事する片手間に対応していました。在宅ワークだから助かります。

東京自宅のベランダで、ジャスミンさんが満開です。
昨年夏、置き場所が悪くて一時は瀕死の状態だったのに
枝を伸ばしてたくさん花をつけてくれて、いい香り。
ジャスミンのあとはオリーブさんで、たくさん花を見せてくれそう。

ご奉仕しているお宮の上でスンとした気配が。
見上げればカラスが一羽だけで休憩していました。
界隈はカラスの子育てが始まりつつあって賑やかです。
初夏が駆け足でやってきます。
やっぱり未来は駆けてこちらにやってくるんだな。
私はここにいます。