認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

「もう来ません」を言ってしまいました

たしか木曜朝食も、金曜夕食も、
母は食事直前にしこたま間食して
食事をほぼ食べない事案が続きました。
度ごと、注意はしていたのですが。

そして三度目。土曜の昼食。
「あと15分で昼食だから間食はやめてくださいよ」
「うんわかってる」
言い含めて席を外して10分後に戻ってみると
 ①まさかの、新たに「じゃがビー」を開封してつまむ母
 ②みかんも食べてる
 ③冷蔵庫から夕食用サラダを出して隠れて食べている
そんな現場に遭遇し、ピキーンとキレたわたくし。

 

時すでに、ちょうど温めたおでんができあがっていたところでしたが
母が食べられるわけもないので
「もうお昼は作りません💢」
ミニカップヌードルにお湯を注いで昼食に出しました。
母はその三分の一だけ食べた模様です。

「母さんが食べないなら、わざわざ時間をかけて私は作りません。
母さんはいつもの配食をとって
私は自分の食事を調達しますが、いかが?

そもそも、食事を作りに帰ってきているのに
母さんが召し上がらないなら、ヘルパーさんがいらっしゃる今、
私がここに来る理由は希薄なのでもう来ません」

「なんでそういう意地悪いことを言うの!?」
ギャン泣きする母。修羅場でございました。

 

それにしても「もう来ません」は言い過ぎました。
しんりてきぎゃくたい…
親が子どもに言う「うちの子じゃありません」と同じになっちゃって、反省…。



お三時前に、またもやコンビニに行こうとする母に
そんな反省も軽くぶっ飛びました。たしなめて、
席についてもらってからのお三時。


いつにも増して「おいしい、おいしい」言うて食べる母。母のお世辞を聞くと少しかなしい…

「あなたの食事がおいしいから食べたい」と言う母と
言葉と真逆の母の行動に振り回されております。
私がもっともっとタフにならないといけないのはわかっていますが
今日はうまくできなかった日!
そんな日もあります。まあいい。

 

明日はまちに出て、母が喜ぶ、
ひなまつり用の華やかお菓子を買ってこようと思っていたので
ついでにもう昼も夜もなんかお弁当買ってこよう…。
オデのこころの平和、だいじ。


昼ご飯はそのまま夕食に繰り越しました。本当は、今回、日々、母の骨粗鬆症改善計画をしたかったのに、それも無理。まあいい。