認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

Aクイックでご近所挨拶成功。民生委員さんの評価を伺う

母がいつもいるダイニングにおひな様を置いてよかったです。今日も繰り返し「うれしいひなまつり」を4番まで歌う母。歌詞を聞きながら、サトウハチローさんすごいと惚れ惚れします(私はこちら側で必死のパッチでだいどこ仕事しています)。

 

Aクイックは無事に遂行できました。
2時半にはり重便が到着し、テンポよくご近所三軒にお届けできました。
民生委員さんは私の顔を見るなり、
「どうですか? 以前より、足取りも確かだし、
頭もずいぶんハッキリしていらっしゃるように思うんですが」
と話しかけてくださいました。
「私もそう思うし、実はヘルパーさんにも言われました」
と応えると、
「いやあ、認知症って悪くなる一方と思ってたけど
こんなことがあるんやねぇ。
本当にしっかりしていらっしゃるのよ、最近は」
など、うれしいご報告をいただきました。

 
すごくおいしいのに全然美味しそうに撮影できなくてごめんなさい。1枚目は箱をあけたところ。これで200グラム。2枚目…軽くレンチンしてタレをかけてたっぷりの野菜と。母が食べやすいように一口大に切り分けています。

はり重の焼き豚は、母にも食べさせたくて、実家分も購入しました。
本当に足が早いです。2/29到着で、3/1賞味期限。
軽くレンチンしてから、夕食のメインにいただくと、
ほっぺた落ちそうなほど、ふっわふわ!
この焼き豚を食べたあとに、私の豚肉料理は出せないかも…と
しょんぼりする味わいでした。
…スーパーでしゃぶ用豚肉をたんと買っていて、これから豚ニラ炒めや生姜焼きをやるつもりでした。どないしょう。

 

夕方は、Amazon便到着の間隙を縫って、母の入浴支援。
ヘルパーさんの助言もあり、久し振りにシャンプー洗髪しました。
シャンプー使うので、今日は洗い場に出てもらってトライ。
ふつうの洗髪だから耳栓なしでいいかと思っていたら
母に「黄色いのしてないよ!! アレしなくちゃだめ!」とたしなめられました。
やっぱり、覚えていることは覚えているみたいです。不思議。
入浴介助は必要なままですが、そのほうが安全でよいと思います。


母の愛用の「黄色いの」(耳栓)。

お風呂上がりに、前回摘み忘れてしまった、足指の爪切りも。
機転を利かせて、母が私の手元を懐中電灯で照らしてくれて
共同作業ではかどりました。そして、母ごきげん。

私が夕食の支度をしている間に、句をひねって、キッチンまで見せに来てくれました。すごく得意げでカワイイ。

さらに食後にまた増えた句を見せてくれました。
キッチンの照明が復活したのを、ことのほか喜んでいました。

「母さんは俳句づくりの才能があるから
どんどんその才能を伸ばしてくださいね。
書かないと才能がもったいないから!」
「そうかしら? うふふ、90歳過ぎても才能伸ばしていいわよね」
「当たり前じゃないですか、世の中のためにも伸ばしましょう!」

…バカ母娘。
まあいい。

 

まな娘 お湯のサポート 一、二、三
心をこめて 一、二、三
風呂場は心のいやしの場なり

 

蛍光灯 娘の技術が光ってる
きれいについて満点です

キッチンの照明も、グロー球と蛍光灯の交換だけですっかり回復してくれました。Amazonさんありがとう。