2020/05/12の羽田空港国内線第2ターミナル。今日も閑散としていました。
「他道府県に行くな」と書いてあり、必要・旧では急ではあるものの、申し訳ない気分も少し。
今回も無事に介護帰省できました。
ただ、思っていた以上に母との意思の疎通ができていなかったというか、
前回と比べて決定的に何か進んでいるような
ただ私の配慮が足りないだけ、思い過ごしなのかもしれませんが。
夕方私が家に到着。
ピンポーンを押して玄関でカギを開けてくれるのを待っていたら
扉が開いて顔を見るなり、「ギャッ」と驚かれてしまいました。
「驚いたせいで心臓が痛い」としばらく責められました。
前夜は「いつものようにお弁当を買っていくから夕食一緒に食べようね。夕方7時ね」
と、電話で約束して盛り上がっていたのに
母はひとりコンビニ弁当を食べていました。
やはり前夜、「お風呂湧かして先に入っておくからね」と母が言いましたが
記憶になく、混乱しているようでした。
「夜遅く、9時くらいに来るって言ったじゃない」と、怒っています(言ってない)。
母はすぐ別の部屋に。テレビを見に、消えてしまいました。
まあね、バツが悪くて母は怒るしかないかな。私と一緒にいるのもイヤかな。
新型コロナ感染症対策で、飛行機の発着時刻が大きく変わるので
1か月前にカレンダーに書き入れた時間は変更になってしまいます。
帰省前夜はごきげんさんで、電話で話して「オッケー!」のノリだったので
問題ないと思い、昨日は朝から一度も電話していなかったのです。
朝出る前とか、空港に着いてからとか、何度か電話してあげればよかったです。
私が感じているよりもずっと物忘れは深刻なのだと思いました。
母に自分の顔を見て驚かれたり、非難されたりすると、
あろうことか、私のインナーチャイルドが大暴れしました。
「介護の現場でそれは不毛!」とわかっていても
あばれる、あばれる。泣きたくなる。
“お母さん大好きフクちゃん”、ちょっと可哀想でした。
すぐ立て直しましたので大丈夫です。
ひとりの夕食後、とりあえず冷蔵庫整理し、45リットルゴミ袋ひとつ分まとめました。
就寝前に引き出しの中のふきんを全部酸素漂白。
週間天気予報を眺めながら、作戦を立てているところです。
粛々と進めて参りましょ。
母のリアル夕食。小さなコンビニ弁当を昼と夜とで食べるのだそう。
でも全然たべきれていないし気になるな…。