認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

補聴器の購入費用給付申請ができなかった件

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2年前に無事、母の身体障害者手帳(6級)をいただいて、
補聴器つくるときには給付金をいただける運びとなりました。
ありがたいことに、こちらの負担は1割程度です。
なんて便利なんでしょう。


なのに。
これまでに二度、補聴器を作る機会がありましたが
一度も給付申請をしていません。全部自費。
需要は火急の用件となるうえに、
ADHDの母は待つことができません 
_| ̄|○


市役所の福祉課の方は親切に教えてくださいました。
補助金が出る対象は、通常は耳かけ型のもの。
しかし、耳鼻科の先生の意見書付きならばそれ以外も対応できるとのことでした。


母の場合は、保育所での読み聞かせがあるので
「子どもたちに飛びつかれても互いにケガをしないように」という理由なら
まず認められるだろうとのこと。
身体障害者手帳はいただいたので、あとは再び耳鼻科に行き、
いただいた診断書持参(意見書付きにする)で補聴器専門店に行き、
補聴器の見積書を作り
市役所にすべて提出し、許可をもらってから、晴れて購入、という流れです。
ちょっぴり手間ですね。
いちばんの問題は,初回のせいか、できあがるまでに2か月ほどかかることです。
…2か月は長いわ


一度目は補聴器が壊れてしまい、二度目は失ってしまい、
どちらも母がシューッと店頭に行き、段取りしてしまいました。
結局二度とも自費購入。残念。


そして現在。
「補聴器いらない」事件が勃発し、この7月の帰省では
理由を突き止めることはできませんでした。

私は、「また補聴器を失ってしまい、
3つめ作るのがもうイヤになっているのでは…」と踏んでいるのですが
まだ裏はとれません。

【リオネットのサイトより】

e-mimi.jp