出がけに、今夜のお風呂の準備。
浴槽洗って、栓をして、あとは「自動」ボタンを押すばっかりにして。
毎回使い回している、段ボールに書いたメッセージを浴槽のフタの上に置いたところで
母がのぞきに来ました。
「ちょうどよかった。
母さん、ボタンを押すだけでいいようにしていますからね」と言うと
「まさかお風呂の水を抜いたんじゃないでしょうね(怒)」
母のテッパンのリアクションに、思わず笑いがこみ上げました。
「浴槽には常時水を溜めておかねばならない。でなければ浴槽が漏るようになる」
という母の思い込みについては
あまりに母がかたくななのが気になり、
折あるごとにガス会社の方や工務店さんに確認させていただきました。
もちろん、排水状態にしておくと漏るようなことはないし、
給湯システムを使用するのに、浴槽に水が溜まっているかどうかは無関係。
ダヨネー。
工務店さんの「まあ、水を溜めているほうが災害時は安心なわけだし。
勘違いしたままでもいいんじゃないんじゃない?」
というご意見を採用させていただいています。
ツイートで流れてくるつぶやきで、
「高齢者はクーラーをつけようにも、リモコンの使い方がわからないことがある」
というものがちょっとひっかかりました。うちの母は大丈夫なのか?
いや、あまり大丈夫じゃないはずだと、初めて気がつきました。
気づきをありがとうございます。やはりTwitter素晴らしい。
とりあえず、リモコンの画像だけ撮影して、もしも母が困ったときは写真見ながら解説しようと思います。
なかなかアナログな手法ですけど。
ついでだから電話機のフェイスも撮影しておけばよかったかな。
※右は朝慌てて設定終了したクーラーのエアコン。初期化状態の画像は撮り忘れました。
そういえば、昨晩、居間で
冷房の効きが弱いように感じていました。
今朝、朝一番にエアコンのスイッチを入れようとしたら
日付関連がすべて初期化されていて、温度設定もできない状態になっていました。
どこをさわったらこうなるんでしょう!?
機会があれば、実家まるごとスマート家電導入して、スマートホームにしたい!
もちろん私がコントロールさせていただきます。
「また1か月後に大掃除に来てね。女中さん、待ってるよ!」
と、母に陽気に送り出されて、帰京しました。
やはり出がけは、『赤いろうそくと人魚』の売られていく人魚みたいに大慌てになってしまう女中です。
機上からは、夏富士がきれいでした。