高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

母、後発白内障手術を受ける

金曜日の夜、
母の内眼角(目頭)のあたりから下まぶた内側が結構赤いのが気になりました。
土曜日にはやや治まりましたが、連休で病院にかかれなくなるし、
来週には私もいなくなってしまうし、
行くなら土曜日しかないと思い、嫌がる母をなだめすかして、眼科を受診しました。

「行くんだったら、右目の白内障の手術でお世話になった眼科がいい」と、母ご指定の眼科へGO。
いざ行ったら行ったで、
「左目がぼんやりしているのでそれもちょっと聞いて。でも白内障の手術は痛いからもうしない。絶対しない」
「いつもさしている市販の目薬が悪いのかしら」だそうで、
なんだ母さん、いろいろあるじゃないですか…。


待合室の母。絵本を小声で読むので(朗読の練習と思われる)、周りから見たら間違いなくアブナイ人でした。

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眼科の先生は細かく、快く診てくださり、助かりました。
◎まず、うちでは手術はしていません。
 「O眼科で受けておられます」……と、
 前回に受診されたときにも間違っておられたので、調べてカルテに書いています。
◎手術をしたのは右ではなく、左目です。右目は未手術。
◎充血は、軽い結膜炎と、アレルギーを起こしている模様。両目共にブツブツあり。
◎左目がぼんやりしているのは後発白内障で、レーザーで処置すればすぐ治る。痛みはありません。このあとすぐやりましょう。


「レーザーで処置」に母が「いやだ恐い」と拒否しましたが
先生が、「恐いのを我慢するのは仕方がない。痛くはないから悪いけど我慢して」と
切り抜けてくださいました。
でも、あとで診療明細書を見たら「手術」欄に「後発白内障手術」と書いてあります。

術中、ポフッポフッと、先生がレーザー照射するのを横で見ていましたが
100ポフッのところでカウントをやめました。
おそらく200ポフッ、いったと思うんです。
母さん、よく頑張った…(もちろん、多少暴れて、ぐずりました)。


レーザー手術後。看護師さんに「母の防備録として撮影させてほしい」と申し出て快諾していただけました。大事なことは、この手(画像+メモ)で母にわかるように残して行こうという試み。

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担当してくださった看護師さんの傾聴が素晴らしかったです。
白内障の手術はしたくないのだという母の話を上手に聞いて、引き出して、
「読み聞かせのために視力を大事にしたい。
子どもたちが読み聞かせをどんなに喜んでくれるか」など、
母に存分に語らせてくれ、褒め讃えてくださいました。
おかげで、術前に、母はすっかりご満悦に。
あの傾聴スキル…爪のアカ欲しい

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帰ってからが大変でして。
一日3回と2回と、点眼しなければならない目薬が3種あり、点眼すると不快らしく
「どうして手術した目を先生はさわったのだ、手術していないのは右目なのに!💢」
「この目薬おかしい、さすと私がおかしくなる!!💢」
「視界が白くなる、黒い線が現れる!!💢」と騒がれますが、
いずれも先生の説明通りの症状。心を鬼にして
「今日は、手術をしたのですよ、母さん」と、明細書を見せながら一から説明。
点眼のたびに騒ぎを繰り返しております。
なかなか難しいもんです。


三日もすれば、症状は落ち着くのだと思います。
せめて炎症止めの点眼だけは続けなければ…。
私がいなくなって点眼を続けるのは難しいかもしれないな。
1週間後、ひとりで受診に行けるかしら。
全快すれば本当にきれいに見えるはずで、気持ちよくなるはずなんですが…。

 

間違いがないように、本日廃棄した目薬さん。母、病院で「目薬にアレルギー反応している模様」と言われて、「捨ててよね。間違えたらだめだもんね」と言っていたものの、治療の点眼に荒ぶれると「私の目薬を戻して!💢」と叫びます。母さん、悪いがそれは断る。

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目薬には罪はない。ただ、同じものをたくさん使い続けるのはよろしくないなと思いました。食べ物も一緒ですね。