高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母のフキゲンの理由

昨年の暮れ、いっそうの寒さが強まるというときでした。
夕食後、母の顔が険しい。
眉間に縦皺が3本くらい…汗。


私が物心ついて以来ずっと、母は気分の昇降が激しく、
夜9時を過ぎると決まってフキゲンになりました。
なので母のフキゲンに、私はすっかり慣れています。
ほぼスルーです。
触らぬ神にたたりなし…。


その日も、キターッと思いながら、スルーしていました。
それよりも、この寒さです。夜の眠るときの母が気になりました。
お風呂に入って温まってもらえば早いのですが
「今日はお風呂いらなーい」と言っています。


それで夕食前くらいから、布団乾燥機をかけて母のベッドを温め始めました。
さらに、夕食後、就寝時用にゆたんぽを作りました。
そうだ! TVを見ている母に、洗面器で手湯をさせたらいいや。名案かも!


こちらの段取りもあるので、順を追って母に説明を始めました。
「あのね、母さん」
母(ブスッとして)「なんね」
「今日はすごく寒いでしょう。
だからお母さんが眠るときに少しでも温かいように
今布団乾燥機でお布団をほこほこにぬくめています」
それを聞くと、みるみる母が笑顔になりました。
声をはずませて
「ホントーっ!? あったかいの!?」

瞬間に眉間の縦皺が消失。
寒いのがそんなにイヤだったんだ…(。・ω・。)
そんなことで超フキゲンだったんだな。


さらに作ったゆたんぽを見せながら、「これ使ってね」と伝えました。
さらに「すごく寒いし、お風呂入らないから手湯をしましょう」と言って
洗面器に少し熱いくらいのお湯を張ってリビングのテーブルの上に。

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母の手湯初体験。エッセンシャルオイルも入れずにやっちゃったのですが、こんなに喜ぶ&温まるですから、またやったげようと思いました。


母の手をポチャンと入れると、
「ふぁ~、極楽」。母、ニコニコです。

しばらくして「足も入れたい」と言い出しました。
「えっ、これに? 洗面器?? 小さいよ?」
「入れるっ!」
そうですかそうですか、と足をご案内すると、母、もううっとり。

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洗面器の中、つま先立ちになってる💦 今度、足湯用に大きな洗面器か洗い桶を買ってこよう…。


その後はごきげんに就寝していかはりました。

 

 

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若い頃から赤ちゃん用の粉ミルクに目がない母。就寝前にはいつも溶かして飲んでいます(大人用ではなくて赤ちゃん用)。これがないと眠れないらしいです。この日も飲んで大満足。