介護をしていて
愛しさが憎しみに変わる瞬間があります。
…私だけですかね。
私の場合は母に驚かされたときです。
瞬間に変わり、軽く殺意を覚えます。
もともとHSPだし、刺激が苦手というのもあるのでしょう。
たとえハッピーなやつでも、サプライズとか一生いらんから、
だれも私をおどかすな、一生驚かせるな、と思って過ごしています。
ちょっとしたことでかなり驚くタイプです。
介護帰省中は、
不可抗力で驚かされる場面に遭遇します。
たとえば
夜中に自分の仕事で集中しているとき(母、就寝後2時間)
急に部屋のドアを思いきりドンドンやられたときには
驚きすぎて殺意を覚えました。
また、やはり夜中に、
母の洗濯など慌ただしく作業しているとき、
母が、私をおどかそうと思って、暗闇立っていた時に、
そこに刃物があったら刺しかねない怒りでした。
なぜ、わざと、深夜にユウレイを装うのですか、母よ。
そして驚いてかたまった私を見て
お腹を抱えて笑うの、ホントやめてください。
どうしてそんなに意地悪なんですか。
甲斐甲斐しく立ち働く娘の立場は!?
…まあいい。
そろそろ介護帰省です。
できるだけそういうところからは焦点を外して、
私はネガティブな気持ちを、決して引きずらないこと。
たとえ不穏フキゲンな母が目の前に現われたとしても
それと私とは関係ない。
自分はフラットに。かろやかに。
母に会う前は、深呼吸して、自分の気持ちを整えてから、
気持ち口角を上げて臨みます。
大丈夫。いつでも私は大丈夫ッ。