昨年、迷惑電話防止機能をオンにしたら
電話の電話帳にほぼ誰も入れていないものだから
呼び出し音がどれも不安感をあおる警告音になってしまいました。
軽やかな「森のくまさん」音は、兄と私からの着信だけかもしれません…汗。
とりあえず、迷惑・詐欺電話の類いは減るのでしょうから、よしとしましょう。
しかも、母自身は呼び出し音が違うことにすら気がつきませんから。
介護帰省したときに、私は隣室にいて
「電話鳴ってるな…母さん出ない、いないのかな」と思ってそっとのぞいたら
母は電話の真横でTVに集中しているところでした(TVは字幕で音声ほぼなし)。
ガンガン電話が鳴っているところで涼しい顔をした母。
その現場を押さえると少し寒いです。
電話の呼び出し音、どうやら母にはほぼ聞こえていないよう。
それでも時々はつながるので…時々は聞こえているようです。
うちはそういう電話なのだということで、スルーします。
母は自分が聞こえていると譲りませんし、母が困らないことならOKてことで。
私の日課の電話はアレクサコール。
帰省した折りに状況を確認していたら、ボリュームが大音量で驚きました。
(私が自分のスマホから母のechoshowの音量調整をしているのですが、それにしてもデカい)
さすがにこれだと認識されやすいわけです。
それでも呼び出しはじめはそーっと呼びかけて
脅かさないように気をつけています。
今日アレクサコールしたら
「ハイビスカスの名前を忘れるので、花の妖精ビスちゃんを書いて置くことにした」と母。うれしそうです。
そう。うちのリビングの窓辺で今も可憐な花を咲かせているのです、ハイビスカス。
母は確かに名前が覚えられないし、ついでに水をやりすぎてしまいます。
「へーっ、かわいいね、次帰ったときが楽しみ」と言うと
「チョット待って。見せてあげる」と、画面の前に持ってきてくれました。
ビスちゃん。幸せ運んでくれるらしいです。
echo showの角度も少し変えてきました。よし、ちゃんと入るようになりました。
母さん、それはキティちゃんを土台にしていませんかね!?