一昨日の夕方、母が言ってきた
「お寿司でもとろう…」がどうにも気になりました。
介護帰省が始まって3年くらいか。
帰省時のおさんどんはわたしが担当していますが
母の中ではどこかまだ
「帰省してきた子どもにご飯食べさせなくちゃ」の気持ちがあるのかもしれません。
忘れて気がかり、心配なことがあるのかしら。親心じゃのう。
まあ、こちらの取り越し苦労なのかもしれませんが。
それで、いつもはキッチンの調理台に置いていた
今日の献立の予定を
置く場所を変えて、母のすぐそばに置いておくことにしました。
朝食後に、「昼はカレーだよ」と書いて置いておいたら、
お昼時にはカレーの絵がついていました。
すっかり織田作ごのみの自由軒のカレーみたいになっています。母さん、卵はいらんのですか?
そのあとも、お三時の予定と、夕食の予定を書いておいていたら
やはりそれぞれ加筆されておりました。
結構楽しんでいる模様…。
QOLがほんの少しだけアップしたかな。ほんのア・リトル。
小さなことですが気がつけてヨカッタです。
皆様、温かなメッセージをいただきありがとうございます。
とてもうれしかったです。
一日遅れですが、ようやく銀のさらにありつくことができ、大喜びの母。
ちゃんともう一度バースデーソングうたったもんね。
母の好物を多くして、大奮発いたしました。
「今日は楽しい一日だったよう。毎日こんな楽しければいいなぁ」
と、ご満悦で就寝した母でした。