高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

88歳母に新たな趣味を探したい

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母は実家地域のまちのボランティア活動を始めた人でもあり、
ほんの5年前までは、月1で、
特別養護老人ホームにボランティアに出かけていました。
母が音頭を取って、入所者のみなさんとお歌を歌ったり、踊ったり、
それから、お風呂上がりの方の髪をドライヤーで乾かして差し上げるとか。

母自身が入院して以来、ボランティア活動には行かなくなりましたが、
その施設の運営委員会に、第三者委員会的なオブザーバーとして参加していました。
先方には私が、介護認定を受けている旨を伝えましたが、
「全く構わない」とのことで、
月に一度お迎えが来て、委員会に参加させていただいていました。
とはいえ、最近では会議の内容は聞き取れず、ほぼ理解できなくなっていました(汗
それがこのたび、晴れて、高齢のために引退となったそうです。
バンザイ!! 娘(私)は心から安堵しました。


残る、母の社会活動はあと2つ。
保育所への読み聞かせボランティアはコロナ禍でお休み…というか
たぶんこのままなし崩しに、仕舞う方向で持っていけそうです。
どうか仕舞えますように!!

 

もうひとつ、母が運営に関わる勉強会があります。
私は「後進に道を譲るべきですよ」といさめますが、
本人は「まだやれる、がんばる」とかたくなです。
そこはがんばらなくていい、いや、がんばらないほうがいい、母さん。

それでもまれに「そうね、もう譲ったほうがいいわね」と言うことがあります。
今日がその日でした。


「そうよ、それがいいわよ!! 母さんは新しく自分で楽しめることを見つけなきゃ!」
盛大に褒め讃えました。
母は転勤族の妻として、各地で奥様方から手習いをしていたので
クロスステッチ、フランス刺繍に始まり、洋裁、
押し絵、木目込み人形、ペーパーフラワー、籐編み、カラー魚拓などなど
たくさんの趣味的なことをやってきています。
手先は器用でそこそこ上手です。
いつも引っ越したらジ・エンドで、長くは続いていません。


「ねえ、なにやりたい? 刺し子とかどぅお?」
「針と糸がきついねぇ。目が見えなくなっているから」
「俳句とかいいんじゃない? 母さん上手だし!」
「短歌より俳句がいいよねぇ。でも、原稿用紙に向かうのがきついなぁ、目が」
そうかぁ…
「本当は、演劇とかできたらいいんだけどなぁ。
演劇、やりたいなぁ」
…お、おう。そうきたか。見るんじゃなくてやりたいのか。

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「でも記憶力がねぇ。台詞が覚えられなくなってるからなぁ。
高校時代に『俊寛(しゅんかん)』で主役の俊寛やったときは、
やんややんやの大騒ぎだったのよ」
お芝居のことになると、すごく楽しそうです。


お芝居なぁ。いいなぁ。楽しそう。むしろ私がやりたいわw。


どうでしょう。
母が今からできるお芝居となると、私が動画撮影を学んで、
2分くらいの動画つくるとかかなぁ。

「今まで人様のためにと思ってたくさんやってきたから
これからは自分が楽しいと思うことをやっていきたい」と母が言うので
「母さん、すばらしい!! どんどん楽しみましょうよ」
アレクサ越しに讃えました。


認知障害があってもできることで、
自己顕示欲が強く、多動な母が満足する新たな趣味を、
ちょっと漁ってみたいと思います。


サクッと高齢者向けの趣味を検索してみましたが、ほぼダメでした。
難しいと燃えますゎ。