3月に帰省した折、
1週間のうち中3日間は兄も一緒でした。
実家で兄に、
「キミはよくやってくれているけど、
それにしても、キミはものすごく口が悪いよねえ(しみじみ)。
僕が母さんなら、アタマをパンとはたくところだけど
ふつうにしている母さんはえらいよね」
と言われました。
「そ、そぅお?」
その場は愛想笑いで流したのですが、
気になりました。
うーん、どうしても気になる。
何かひどいこと言ったっけ? 母に? 私が!?
えー、何だろう??
気をつけているつもりなんだけど、
ツルッとひどいこと言ってるの!?
おかしいなあ。
兄に指摘されるほど、
母が怒るようなことは言わないはずなんだけどな、私。
自称、【母のプロ】だし(汗
何だろう何だろう何でだろう…ぷぷぷ…ヘ(^o^)/))
ひとりでボケでいたら、
あーーーっ!! もしかして!?
兄さんは、もしかして、
私が兄さんだけがキャッチできる周波数で
話しかけているのを、
母さんにも聞こえていると勘違いしているのでは!?
帰京してから兄に
上記をメッセンジャーで伝えました。
「え、僕にだけわかる周波数ってあるの!?
なにそれ。そうだったのー!?」
「そうなのよ。兄さんの心に
直接話しかけているのです」
「なんかよくわからないんだけど」
「あ、ごめん、今のはボケました…」
「やめてよ、ボクほんとうにわからないんだから」
「……ごめんなさい(大汗」
兄にだけわかる周波数はちょっぴり本当で、
母には聞き取れない音域とテンポとシグナルで
兄に対して母の状況を解説し、
母情報をパスして共有しているつもりだったのです。
兄さん、さっきの話から全く聞き取れていません
とか
さっきの話は全部お忘れなので一から説明が必要です
とか
母さんのこの問いかけは、これから5分置きに繰り返します
とか。
不慣れな兄へのエクスキューズのつもりだったのです。
ひとり合点だったなんて!
兄は驚いていましたが
私もちょっと驚きました。
ふたり揃うと誤差は出ます。
まあいい。
母と兄。母がそれはうれしそうで…。しつこいですか。すみません。