認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

あきらめていた自分の接種予約があっさりできちゃった

私自身は、できることならワクチンは接種したくないと思っていますが

遠距離介護をしている手前、仕方ないと思って接種します。

九州実家にウイルスを持ち込まないこと、

正しくは、実家周辺のみなさんを不安がらせないことが、いちばんの私の接種目的です。

同調圧力にあっさり従うタイプw。

 

というわけで、以下の記述でワクチン接種自体を推奨するものではありません。
接種が気がかりな方はかかりつけ医等の専門家に、納得がいくまで相談されたほうがいいと思います。

接種後になんともないという方はとても多いですが、
高齢者で接種後に亡くなったケースを3件伺いました。

同調圧力はキツいですが、不安なのを押して無理して打つことはないと思います。
「打たない」自由が尊重される社会であってほしいです。

さて、届いた接種票を見てみると。
S区の年齢区分を大人しく待っていたら、7月下旬の予約になります(いちばん最後枠)。

 60~64歳、基礎疾患あり、高齢者施設などの従事者 7/6予約受付開始

 12~39歳 7/13予約受付開始

 40~59歳 7/27予約受付開始

遠距離介護なのにそれでは非常に困ります。


東京都の防衛省の大規模接種会場なら接種番号さえあれば早いのでは? 
とネットでアプローチ…。うまくできないので電話しました。
※九州でも東京でも、ネット予約のサイトはたいへんやりにくかったです。これは今後の課題だろうな。

「次回はいつ予約受け付けできるかわからない。
こまめに防衛省サイトをご覧ください」と言われました。
こまめに防衛省サイトを見て…なんて、現実味がありませんがな。

待つしかないのかなと諦めモードでしたが、金曜夜に
要介護5の親御さんを在宅介護している介護者が、
区の枠で優先的に接種してもらえたという話を聞き、
私も聞いてみようと、7/3土曜の昼12時に区の電話予約センターに電話。
一度で電話がつながり、予約を取ることができました。え!? そうなの??

 

聞かれたとおりに接種番号を告げ、生年月日を確認し、
あちらの書類と照会して本人確認が済みました。ここまで無事にパス!
接種場所の希望を聞かれたので
「12日以降最速で、空いてるところがあればどこでも行きます」と告げたら
まさかの自宅最寄りの会場で7月12日にひと枠ありました。ラッキー!
どなたかがキャンセルされた模様です。

2回目も同じ電話で予約することができます。
しかし、残念ながら最寄り会場は2回目枠はいっぱいらしい。

今度は少し欲張って、
「◎◎◎か×××あたり(うちから比較的いきやすい場所)空いてないですか?」
と聞いたら、電車を使えば、
自宅からの所要時間は最短になる◎◎◎が空いていると聞いて、
8/2に予約を入れました。
結局、どうして自分が優先してワクチンのお願いお願いしたいのか、
電話口の方に熱く交渉せずにすみました。


夫は職域接種で①7/14 ②8/13に決まっていましたが、
まさか私のほうが先になるとは。
そんなに行いがよかったっけ、私!?
100回電話してようやくつながった、母のワクチン接種予約よりも
ずいぶんラクに手配ができました。接種場所も近いし、よかったです。


介護などで、接種を急ぎたい方は、ダメ元でお住まいの区に予約電話してみると
うまくいくことがあるかもしれませんよ。
空いてるところ優先でどこでも行きます! なら、もしかして。もしかすると。
…もしかして、接種票に明記された予約受付開始前だったから
偶然電話がつながりやすかったのかもしれません。

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わからん。
当日行ったらめっちゃ叱られて、
後回しにされる可能性も残っていますけど。

まあいい。