認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

2022年の、高齢母の暦と手帳と

母の新年の仕度に欠かせないのが、暦と手帳です。
これも先日の帰省時に整えることができました。


母と暦と手帳は、家中どこにいても一緒です。
スヌーピーでお馴染みのマンガ『ピーナッツ』に出てくるライナスの毛布みたい。
いつでもニコイチ。少しでも見失うと大騒ぎになります。

f:id:huku1910:20211013190714j:plain f:id:huku1910:20211013190725j:plain

いつも見かけるこの景色。二枚目は使い古した今年版の暦。染みだらけになっています。さりげに卒寿アピールが!! 今年の米寿祝いも息子娘が揃って行うことができてない…ごめんね。

手帳は日記を兼ねています。
マンスリーに予定を書き、見開き1週間は日記代わり。

f:id:huku1910:20211013221823j:plain f:id:huku1910:20211013221750j:plain

記憶があやふやになっていることを母自身も気づいているので
書き留めるのに必死なのだと推察します。
しかし最近は日付を間違えることも多く(書く時点での日付間違い)
混乱も少なくありません。
まあいい。

f:id:huku1910:20211013191017p:plain
先日の帰省時、私が実家にいるときに届くように
密林で届けてもらいました。
手帳は今年のがドンピシャだったので同じシリーズ。
ひと目で今年とわかるように昨年とはまったく違う色です。
新年の暦と手帳を手に、母の喜ぶまいことか。
「いつも買いに行くのが大変だったからうれしい!」
それはよかった。ただ、手帳はいつも私が手配してきたし
暦も近年は私が購入してお渡ししていますけどね。


暦は、母は穴の開くほど眺めるので、
読むところがたくさんあるちょっとお高いものを渡しています。
何度も運勢を見返すので、探しやすいように、
母、息子、娘の生まれのところにインデックス付箋をペタし。
でも9対1で、自分のところを見ているの、娘は知っていますw。

f:id:huku1910:20211013191218j:plain
右奥のベージュぽいのが使い倒した2021年版の手帳です。これだけ使ってくれたら本望、ってくらいに使ってくれました。

暦とか手帖とか、
母が未来を見るものはなんだかいいな。
やってくる時間をニコニコして過ごせるといいですねぇ。

母には、これらを買いました。

 


自分の手帖は、GoogleカレンダーとGoogleToDoリスト、GoogleKeepで
ほぼ回せるようになりました。デジタル移行はまずまず成功です。
それでも、項目別にスケジュールの一覧が欲しいので
ガントチャートは必須。


これを使っていたのですが、さらに軽くしたくて
特製ガントチャートをエクセルで社長に作ってもらったのを使っています。

f:id:huku1910:20211013193056j:plain  f:id:huku1910:20211013193418p:plain

1枚目、美しいけれども、もっとタイトにしたくなる市販のガントチャート(手帳タイプ)。2枚目エクセルで作ってもらったガント。必要な3カ月だけまとめて、A5ファイルに入れられます。

手帳好き、血筋なのか!?


【過去記事】昨年も似たような行動をしています。しあわせだな。

55enkyorikaigo.hateblo.jp