認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

夫、肺がん入院手術から帰還。在宅介護!?はじまる

朝一で母にAlexa呼びかけ。
昨夜訴えていた首の痛みを確認すると「だいぶマシ」とのことで
ひとまず安堵しました。

退院のお迎えに行ったデイルームからの景色。お世話になりました。

おかげさまで無事に夫が退院いたしました。
どうもありがとうございました。
12月はひと月間休職するので在宅介護となります。

大丈夫なのか、わたし(そっちか!)。


あいにく、回らないお寿司やさんはお休みにつき、
回るお寿司やさんで夫とお祝いしました。


日課の夕方Alexa呼びかけでも
母に退院を報告し、夫の顔を見せました。
たとえ母が忘れようとも、報告しておくのがいいような気がして。
認知のゆがみを前提に、
母へのリスペクトというか。

退院を報告すると喜んでくれる母。夫は入院前に頭をまるめました。まるめた頭を体験したいと思っていたので、休職1カ月間を有効活用だそうです。「坊主頭は、入院時はノーストレスで最高だった」と申しておりました。本人から「頭の形が悪いから坊主は似合わない」と聞いていたのに、どうして、よく似合います。ただ僧侶ぽさハンパない…💦 「3ミリはやり過ぎたから今度は5ミリに」と言うてます。


夜、母から着信あり。
かけ返すと「年賀状は郵便局で頼めばいいのよね?」
「いえいえ母さん、今年の分は印刷も終わって
もう母さんの手元にありますよ。80部!」
「あら、そうなの。忘れちゃった。
明日朝から探してみよう」

忘れたけど、なんとなく気になったから
実際に買う前に、私に連絡くれたんでしょうね。
二重買いにならなくてよかった。
明朝、母が上手に探し出せるように、エネルギーを送らないと。

【過去記事。印刷した母の年賀状は、11月6日(日)に受け取った旨記していました】

55enkyorikaigo.hateblo.jp

在宅介護といっても身体介護はほぼないに等しいので
どうってことないのです。
ただ、自分の仕事しながら夫のケアすることに対して、
ふんわりビビっている私がおります。
二十代の頃、自分が術後に退院したのちに病状が急速悪化。
病室に舞い戻ることになりそうになったことがあります。
二の舞を踏まないように…と、ちょいと焦るのです。
いやいや,焦るのがいちばんだめなんですが。
夫はまだ微熱が続いていて、扱いが少し怖い。
かといって病院では38度の熱でも、術後は「動け、動け」と
スパルタだったらしいです。その加減がよくわからなくて(汗