認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

恵方巻き+かけ声。高齢母のゴキゲンひとり節分

2022年の2月3日は節分ですが、
母が忘れていたら気にするだろうから、
それには触れずに様子をみようと考えながらの
日課の夕方アレクサ呼びかけ。
昨日、根回ししていないしな(忘れました!)。

ところが母から言ってきました。
さすがイベント大好き女子!
「節分なんだけど、小さな豆がなかったのよ。
それで恵方巻きを食べながら『鬼は外、福は内』って言ったら
神様が『引き受けた』って!」
言いながら、エアで食べて見せてくれました。
よかったです。

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恵方巻きは市役所の売店に買いに行ったの。
あそこのがいちばんおいしいからね。
だって、市役所の人たちが食べるんだから、へんなものは置けないじゃない!」
「母さん、またバスに乗って行ったんですか?
コロナ全盛だからやめてください💢」
と言ったら「しまった、つい言ってしまった」の顔。


その“素晴らしい市役所売店”は、小さなファミマです。
一緒に行ったときに母に正したことはありますが、もちろん馬耳東風。
母にとっては「市役所のとても素敵な売店」「とくべつな売店」です。
…まあいい。
ファミマさん、母の期待をどうか受け取ってください。

とにかく、今年も母に取って楽しい節分でよかったです。

ファミマの恵方巻き、おいしかったかな。

 

昨年の節分について記事を振り返りました。

今年の私の対応がおざなりなのかもしれません(前年比較)。
まあいい。いろいろ状況も異なるのですから気にしない。

※早い話が、今年は全く余裕がありませんでした。キャハ。
  来年のフクへ。がんばろ。

東京自宅での今年の節分。去年と同じ恵方巻きに、
今年はセブンの肉々しいのをプラス(家族が買ってきました)。

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2枚目の上がセブンで下がスーパー製。思わず中身を確認したくなっちゃって。
どちらもたいへんおいしゅうございました。節分の夕食はラクで助かります♥
我が家は太巻きのまるかぶりはもうしません(年齢のためキツいのです)。
「鬼は外」も禁句で、窓をあけて「福は内」と招いています。
そして夜12時。穴八幡宮一陽来復のお札を貼り出しました。
これからの1年が、笑顔に満ちたよい年となりますように。