認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

本日のタスクはAlexaの復旧

日曜日。喫緊の課題は、Alexa呼びかけの復活です。
試しに朝10時に呼びかけるも、やっぱりだめ。
「リモートビデオオフ」です。

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これもしかしてつながってないかしら?
「母さーん、聞こえますか?」と呼びかけるも無音。
しかし、すぐに母からスマホに電話がかかってきました。
母に聞いても要領を得ませんが、
おそらく向こうには私の顔が映っているのかもしません。
「フクが心配していると思ったのでかけた」そうです。
ありがとう、ありがとう。

 ◎すったもんだしつつ、ダメ元で再起動しましたが、やっぱりだめ。

 ◎念のため、向こうのカメラのオンオフをしてもらいましたが、変わらずだめ。

 ◎もう一度再起動。こっちのEchoShow5もiPhoneも、全部再起動。

上記、軽く1行で書くことも、時間にすると1行あたり、15分~20分かかります。
指示通りにはなかなか母は進めず、行ったり来たり、叫んだり、なかなかの重労働です。
でも、できます。焦らず、じっくり。ありがたし。

 

そして呼びかけてみると奇跡が。
母が現れたのです。バンザーイ!!

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しかし。今度は、母の画面から私が消えたらしく
「見えなくなった。全然みえない。
見えない、見えない、見えない!!

見えないし聞こえん!!!」
ものすごくフキゲンです。
「聞こえん」は「聞き取れない」の意味。
私にはちゃんと見えているので、これは初めてのパターン。

 

せっかくつながっているのに切断するのは気が引けましたが
一か八か、もう一度。今度はスマホのAlexaアプリで呼びかけしたら
いつもの母が現れました。
今度は母、たいへんご満悦の表情です。
娘の顔が見えるだけでもうれしいのか。そうかい、そうかい。

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夕方、日課のアレクサ呼びかけをEchoShow5から。
ちょっとドキドキ。
接続するとすぐ磨りガラス画面が現れて
そうそう、これこれ!! 

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母もふつうに、のっしのっしと登場しました。
日課が今日もできるありがたさよ。

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